
五大堂は、海に突き出すように、朱色の橋でつながれた小さな島に建っている。
現在のお堂は、仙台藩祖・伊達政宗が1604年に造営したもので、東北地方に現存する最古の桃山建築です。
お堂の4面には、方角に従って十二支の彫刻が施されており、繊細な透かし彫りの手技によって、竜や猿など動物たちの姿が見事に浮かび上がる仕組みとなっている。

ここで、前の記事で少し触れた朱塗りの橋について触れたいと思います。
松島には3つの橋があり、それぞれに特徴があります。
「人生の節目をしっかりと見つめて橋を渡りましょう」と言う意味合いです。
ぜひこの3つの橋に意味を知って、今の自分はどこの橋を、誰と渡るのかを見極めてください。
縁切り橋(渡月橋)
雄島にかかる朱色の橋
であい橋(前記事で紹介)
福浦島にかかる朱色橋
すかし橋(今記事)
五大堂にある橋

◆基本情報◆
所在地
〒981-0213
宮城県宮城郡松島町松島字町内111
交通アクセス
(1)仙石線松島海岸駅から徒歩で8分
(2)三陸自動車道松島海岸ICから車で15分
営業期間見学時間:随時
情報
国重要文化財
所有者:瑞巌寺
外国語対応 (外国語パンフ有)
お問い合わせ
022-354-2023
ホームページhttp://www.town.matsushima.miyagi.jp/