季節外れで緑一色 塩船観音つつじ園

塩船観音つつじ園は、東京都青梅市塩船にあるつつじ園です。

塩船観音つつじ園

塩船観音つつじ園は、春はつつじ、初夏はあじさいとやまゆり、秋は彼岸花と萩の花など、季節の移り変わりとともに、四季折々の花々が様々な姿を見せ、参詣する人々のこころを和ませてくれる観光地です。

塩船観音つつじ園

周囲は丘に囲まれているので、散策道の斜面の昇り降りすることで、さまざまな角度からつつじの咲き誇る姿を楽しむことができます。

塩船観音つつじ園

つつじは春の時期が見どころですが、今日は10月なのでまったく色づいていませんね。

ベンチ

園内には広場やベンチがあるので、天気が良ければ座りながら景色を楽しむこともできます。

塩船観音つつじ園

今回は時期外れだったので、次回は春のつつじ祭りの時期に来てみたいですね。

それでは、また。

無限に湧き出す功徳の水 塩船平和観音立像

塩船平和観音立像は、東京都青梅市塩船にある観音像です。

塩船平和観音立像

塩船観音寺の境内の奥へと進むと、丘の上に見えてきたのは塩船平和観音立像です。

塩船平和観音立像

右手を胸の前に上げることで、衆生の恐れを取り除き、人々に安心を与えています。左手には水瓶(すいびょう)を持っていますが、こぼれています。いくら使ってもなくならない大慈大悲の功徳の水が入っていて、衆生に無限に与えるという意味があるそうです。

塩船平和観音立像

塩船平和観音立像は、高さ11.2メートルで、開創1350年の記念事業として2010年につつじ山の最上部に建立されたそうです。

眺望

山の最上部ということもあって、眺めは最高ですね。つつじ山の下にある護摩堂からは60メートルほど程の高さにあるそうです。

塩船平和観音立像

塩船平和観音立像のあるつつじ山にはつつじ園があり、綺麗に咲き誇るつつじが見れるそうなので行ってみたいと思います。

それでは、また。

シンプルなお堂が印象的 塩船観音寺

塩船観音寺は、東京都青梅市塩船にあるお寺です。

塩船観音寺

塩船観音寺は周囲の地形を小丘に囲まれ 舟の形に似ていて、仏が衆生を救おうとする大きな願いの舟の「弘誓の舟」になぞらえて塩船と名づけられたそうです。正式なお寺の名前は大悲山塩船観音寺です。

案内図

塩船観音は樹齢千年を越えた杉木立に囲まれた花と歴史の寺として有名で、約2万本のつつじと塩船平和観音立像、そして数々の国の重要文化財が見どころです。

仁王門

境内入り口の平地から丘陵地に差し掛かろうとする場所には、幅6メートル、奥行き3.6メートルの仁王門が建っています。茅葺き屋根の簡素なつくりですね。

大杉

仁王門の先には、参道の左右にそびえる大杉がありました。東京都の天然記念物に指定された塩船観音の夫婦杉とも呼ばれる大スギは、幹回り約7.8メートル、高さ約38メートルもあるそうです。

境内

丘陵地にある塩船観音寺はアップダウンの地形のため階段や坂が多くあります。急峻な石階段を上ると目の前に厳かな雰囲気で趣のある境内が広がります。

本堂

本堂は約12メートル四方あり、外観は非常に簡素な造りです。室町時代に建てられた本堂の屋根は、奥多摩の虎葺きと呼ばれる茅と杉皮の交ぜ葺きが使われているそうです。

観音像参道

本堂のさらに奥には塩船平和観音立像へと続く参道があるようなので、行ってみたいと思います。

それでは、また。