伊能忠敬をもっと知る 伊能忠敬旧宅

伊能忠敬旧宅は、千葉県香取市佐原にある記念館です。

伊能忠敬旧宅

伊能忠敬旧宅は、伊能忠敬が17歳から50歳まで生活した場所です。

土蔵

この邸宅は、伊能忠敬が伊能家に婿入りする以前に建てられていて、醸造業などを営んでいたので土蔵造りの店舗になっています。

内観

旧宅の中も見ることができ、炊事場や書院、土蔵など、当時の雰囲気を味わうことができます。

石碑

「この一歩から」と書かれた「測量の日」記念碑がありました。

6月3日の測量の日制定を記念して1989年に建立されたそうです。

伊能忠敬

伊能忠敬が測量を始めたのは50歳で江戸へ出てからだそうで、当時は平均寿命が60歳の時代なのに、とてもエネルギッシュですね。

象限儀

測量地の緯度を求めるために、北極星などを観測する時に利用した天体観測器具の象限儀が展示されていました。

伊能忠敬は、空のスペシャリストを目指していたそうですが、日本地図を完成させたことで陸のスペシャリストとして歴史に名を残すことになったそうです。

伊能忠敬について知ることのできる伊能忠敬旧宅。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

千葉の小江戸 佐原の町並み

千葉の小江戸 佐原の町並みは、千葉県香取市佐原にあります。

佐原の町並み

利根川水運の中継基地として栄えた佐原は、今も川沿いに江戸情緒あふれる古い町並みが残っています。

樋橋(じゃあじゃあ橋)

じゃあじゃあ橋と呼ばれる木造の小野川にかかる橋、樋橋がありました。

佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋で、戦前にコンクリートの橋に変わったそうです。

樋橋(じゃあじゃあ橋)

名前の由来は、橋の下側につけられた大樋を流れる水が、小野川にあふれ落ちて「ジャージャー」と音を立てることから、その通称で親しまれてきたそうです。

伊能忠敬記念館

忠敬の人生を年代順に追い、その業績の結晶である伊能図を紹介する伊能忠敬記念館がありました。

佐原の町並み

千葉県香取市佐原の市街地にり、歴史的建造物が残る千葉の小江戸 佐原の町並み。

機会があれば、再度散策したいですね。

それでは、また。

線路脇の小さな社 笠間稲荷神社 分社

笠間稲荷神社 分社は、千葉県香取市佐原にある神社です。

笠間稲荷神社 分社

笠間稲荷神社 分社は、佐原駅の近くにあり、神社のすぐ裏側は線路になっています。

小さな神社ですが、気になったので行ってみました。

佐原駅

佐原駅は、伊能忠敬記念館や佐原の町並みを観光しに来る人たちで賑わいますが、神社の方向はそれとは逆なので、少し寂れた感じがしますね。

倒れた標識

駅の近くで、倒れた標識を発見しました。

グーグルストリートビューで確認したところ、2015年ごろまではこの場所で立っていたようです。

神社の真後ろが線路の笠間稲荷神社 分社。

機会があれば、再度立ち寄りたいと思います。

それでは、また。