千葉の小江戸 佐原の町並み

千葉の小江戸 佐原の町並みは、千葉県香取市佐原にあります。

佐原の町並み

利根川水運の中継基地として栄えた佐原は、今も川沿いに江戸情緒あふれる古い町並みが残っています。

樋橋(じゃあじゃあ橋)

じゃあじゃあ橋と呼ばれる木造の小野川にかかる橋、樋橋がありました。

佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋で、戦前にコンクリートの橋に変わったそうです。

樋橋(じゃあじゃあ橋)

名前の由来は、橋の下側につけられた大樋を流れる水が、小野川にあふれ落ちて「ジャージャー」と音を立てることから、その通称で親しまれてきたそうです。

伊能忠敬記念館

忠敬の人生を年代順に追い、その業績の結晶である伊能図を紹介する伊能忠敬記念館がありました。

佐原の町並み

千葉県香取市佐原の市街地にり、歴史的建造物が残る千葉の小江戸 佐原の町並み。

機会があれば、再度散策したいですね。

それでは、また。

線路脇の小さな社 笠間稲荷神社 分社

笠間稲荷神社 分社は、千葉県香取市佐原にある神社です。

笠間稲荷神社 分社

笠間稲荷神社 分社は、佐原駅の近くにあり、神社のすぐ裏側は線路になっています。

小さな神社ですが、気になったので行ってみました。

佐原駅

佐原駅は、伊能忠敬記念館や佐原の町並みを観光しに来る人たちで賑わいますが、神社の方向はそれとは逆なので、少し寂れた感じがしますね。

倒れた標識

駅の近くで、倒れた標識を発見しました。

グーグルストリートビューで確認したところ、2015年ごろまではこの場所で立っていたようです。

神社の真後ろが線路の笠間稲荷神社 分社。

機会があれば、再度立ち寄りたいと思います。

それでは、また。

関東最東端の岬 風光明媚な観光地 犬吠埼

犬吠埼(いぬぼうさき)は、千葉県銚子市犬吠埼にある岬です。

犬吠埼

犬吠埼は千葉県銚子市にある岬で、銚子半島の最東端に位置しています。太平洋の荒波と断崖絶壁の景観で有名で、風光明媚な観光地として多くの人々に親しまれています。

犬吠埼

犬吠埼には、崖上にある駐車場から続く散策路があります。犬吠埼灯台を周回するコースは、都会の喧騒を忘れて、雄大な自然景観を満喫することができる人気のスポットです。

犬吠埼

犬吠埼には、様々な散策路があります。犬吠埼の岩場まで続くコースは、特に人気のあるコースです。遊歩道は、しっかりと整備されているので、安全に散策を楽しむことができます。

犬吠埼 (2017/05/27)

散策路は、力強く打ち寄せる波が押し寄せる岩場の海岸まで続きます。雄大な景色が印象的なこの風景は、犬吠埼の自然の美しさを象徴しています。

犬吠埼の白亜紀浅海堆積物

犬吠埼灯台下海岸には、白亜紀(約1億4000万年前~6600万年前)の浅海で堆積した地層が露出しています。国指定天然記念物にも指定され、当時の海の痕跡を間近に観察することができます。

犬吠埼

犬吠埼は、浅い海底に長い時間をかけて堆積された地層がのちに陸地になりました。当時の海底の様子は岩石や化石、地質構造から読み取ることができます。白亜紀の地層は関東平野の中心部で深くもぐり込み、関東西部の山地で再び姿を現します。

犬吠埼

犬吠埼には太平洋の荒波によって削られた岩場が広がります。岩場なので遊泳は禁止されていますが、カニや小魚を取ったり、磯遊びができるスポットです。

犬吠埼 (2017/05/27)

犬吠埼の断崖絶壁の下に横たわる無数の岩礁で荒波が砕ける様子は、まさに圧巻の光景です。

犬吠埼 (2017/05/27)

力強く打ち寄せる波の勢いと、岩礁にぶつかって砕ける音は、自然の力強さを肌で感じることができます。白い水飛沫が舞い上がり、太陽の光を受けてキラキラと輝いています。

犬吠埼

犬吠埼灯台の展望台からは、地上の散策路からは見ることのできない断崖絶壁の下にある岩礁まではっきりと望むことができます。犬吠埼灯台の展望台からの眺望は、まさに絶景と呼ぶにふさわしいですね。

犬吠埼 (2017/05/27)

犬吠埼は、犬吠埼灯台や願い事が叶うという白いポスト、地域情報発信施設の犬吠テラステラスなどがあり、とても賑やかな観光地です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2017/05/27 初版
  • 2023/07/04 更新