木材・合板博物館 1階・2階は、東京都江東区新木場にある博物館です。
木材・合板博物館は、木材と合板の製造技術や加工方法について詳しく学ぶことができる博物館です。合板は、木材の薄い層を重ね接着することで強度を持つ材料です。その軽さと強度、加工のしやすさから、幅広い分野で活用されています。
木材・合板博物館は、東京湾岸エリア、新木場にある木材・合板博物館です。新木場といえば、かつては木材の集積地として栄えた「木の町」です。その歴史と現在の産業を象徴する場所に木材・合板博物館は存在します。
エントランスの床には、「ようこそ!」と書かれています。ナチュラルなデザインが印象的です。木材・合板博物館は入館無料で、メインの展示エリアは3階と4階にあり、木材や合板の歴史、技術、環境との関わりなどを楽しく学ぶことができます。
エントランスには、まるで小さな庭園のような木と岩のオブジェが配置されています。自然を感じさせるこのオブジェは、木材・合板博物館のテーマである「木」と「自然」の調和を象徴しているようです。
その奥には、CO2排出削減をテーマに据えたメッセージ性のあるエリアがひりがります。木材の利用が環境保全や持続可能な社会にどう貢献できるのか、このオブジェを見ただけで興味が湧いてきます。来館者に「木と人の未来」について考えるきっかけを与えてくれる、印象的なエントランスです。
単独で太平洋を横断する際に使用したヨット「マーメイド号」が展示されています。この挑戦が注目されるのは、使用されたヨットが合板で作られていた点です。合板は、建材や家具の素材というイメージが強いですが、このヨットはその耐久性や加工技術を証明する象徴的な存在です。
木材・合板博物館の2階には、自動販売機が設置された休憩エリアがあります。このエリアはウッドデッキ仕様になっていて、木材の温かみを感じながらゆっくりと過ごせるスペースです。
自動販売機でドリンクを購入し、高級感溢れるテーブルとイスが並ぶウッドデッキで展示を見た後のひと休みをしました。展示の余韻を感じながらリラックスできる、ちょっとした癒しの場所です。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。