御殿山広場 狼煙場 物見台は、静岡県静岡市清水区蒲原にある展望台です。

蒲原城に危急を知らせるための狼煙を上げる場所だった御殿山の狼煙場。現在はその名残を感じられるスポットとなっており、物見台が設置されています。物見台からは富士山の眺望が楽しめます。

御殿山広場 狼煙場 物見台は、しっかりとした造りではありますが、手すりがないため慎重に上る必要があります。荷物が多いとバランスを崩しやすくなるため、できるだけ身軽な状態で挑むのが良さそうです。

高さがあるため、登るにつれて視界が開けていきます。広場の様子が上から見渡せます。
訪れた時期は、木々がしげっていて蒲原海岸や相模湾を望むことができませんでした。 春や秋であればもう少し遠くまで景色が開けているかもしれません。冬は木々の葉が落ちるため、より見通しが良くなる可能性があります。

葉の合間からわずかに見える海岸線は、遠くから見るとまるで一枚の絵のような美しさがあります。晴れた日には、波の輝きがより際立ちます。

安全対策のためか、A型バリケードが置かれています。風雨の影響を受ける場所なので、定期的に整備されているようです。

オレンジ色のA型バリケード、物見台、相模湾の風景。それぞれ異なる要素ですが、ひとつの景色の中に収まることで独特の雰囲気を醸し出しています。人工物と自然が入り交じる光景は、どこか不思議な印象を与えます。

上る時以上に、降りる際は慎重になる必要があります。特に雨の日や湿気の多い日は、滑りやすくなっている可能性があるため、足元をよく確認しながら降りるのが良いでしょう。

御殿山広場 狼煙場 物見台は、かつて狼煙が上がった歴史を感じることができる場所であり、物見台からの景色も楽しめるスポットです。ハシゴが急なので、訪れる際は十分注意が必要です。