日本で最も大きいイオンモール イオンレイクタウン

イオンレイクタウンは、埼玉県越谷市レイクタウンにあるショッピングモールです。

イオンレイクタウン (2024/11/18)

イオンレイクタウンは、日本最大級のショッピングセンターで、「人と自然に心地いい」がコンセプトになっています。ウォーカブル、ユニバーサル、コミュニティという3つの視点から空間が設計されていて、買い物をするだけでなく、自然と調和した時間を過ごすことができます。店舗の配置や設備にも細やかな工夫が見られます。

イオンレイクタウン kaze

イオンレイクタウンは、kaze、mori、LakeTown Outletという3つの街区から構成されています。それぞれは連絡通路でつながっていて、屋根も設けられているため、雨の日でも安心して移動することができます。

イオンレイクタウン

各街区はそれぞれが巨大で、移動に少し時間がかかりますが、その分見どころが多く、1日中いても飽きることがありません。エリアごとに雰囲気も異なり、ファッション、グルメ、雑貨など目的ごとに歩き回る楽しさがあります。広さを活かした空間づくりがなされています。

イオンレイクタウン

kazeやmoriの各フロアでは、天井が高く設計されていて、自然光がよく入り、明るい空間が保たれています。この高さが圧迫感を軽減し、ゆったりとした気持ちで買い物を楽しむことができます。照明も優しく、全体にやわらかな雰囲気をつくっています。

イオンレイクタウン

吹き抜け構造が各所に取り入れられていて、上階から下階を見渡すことができます。まるで広場のような空間が連なっていて、上から見ても、下から見上げても楽しめるデザインです。開放感を生む設計が、歩いていて気持ちの良い場所をつくっています。

イオンレイクタウン (2022/11/05)

吹き抜けは一つの形にとどまらず、場所によってオーブ型や三角形型などの多様なデザインが見られます。上部にはガラスが用いられていて、日中は自然光がふんだんに差し込みます。昼と夜とで表情が変わるのも、この建築構造の面白さです。

イオンレイクタウン

館内のあちこちに、植栽や自然の素材を活かした装飾が施されています。ベンチの周辺には樹木が植えられていて、ショッピングの合間に自然を感じながら休むことができます。空気がやわらかく感じられ、木々の香りにも癒されます。

イオンレイクタウン LakeTown Outlet (2013/11/03)

LakeTown Outletは、moriとkazeの開業後に追加された街区です。屋外型のショッピングエリアとして作られていて、国内外のブランドショップが立ち並びます。ちょっとした街のような感覚で歩き回ることができ、セール時期にはお得な買い物も楽しめます。

イオンレイクタウン (2008/10/18)

開業当初のイオンレイクタウンには、まだアウトレット街区は存在していませんでした。その場所には草原のような広い緑地が広がっていて、周囲には新しい建物が建ち始めていました。現在の姿からは想像がつかないほどの開放的な景色でした。

イオンレイクタウン mori

レイクタウンでは、あれこれ見て回っているうちに、つい時間を忘れてしまいます。ふと外に出ると、太陽が傾いていて驚くこともあります。夕暮れ時には建物がオレンジに染まり、街全体が柔らかな色に包まれます。その風景もまた印象に残ります。

イオンレイクタウン (2022/11/08)

夜のレイクタウンは、昼間とはまた違う顔を見せます。ネオンやライトアップされた建物が水面に反射して、幻想的な風景が広がります。イルミネーションが季節ごとに変わることもあり、夕方以降の訪問もおすすめです。

イオンレイクタウン (2022/11/08)

2022年11月8日の夜、レイクタウンからも赤黒い皆既月食を確認することができました。午後6時9分から月が欠け始め、7時16分には完全に影に覆われる様子が観察されました。郊外のため空が澄んでいて、月の表情をしっかりと捉えることができました。

イオンレイクタウン

館内を歩いていると、モバイルバッテリーやUSB充電器で知られる「ANKER」の実店舗を見つけることができました。普段はネットで購入することが多い製品を、実際に手に取って確認することができます。展示もスタイリッシュで、店内もコンパクトながら見応えがあります。直接触れて選べるのは、実店舗ならではの良さです。

イオンレイクタウン (2008/10/18)

moriのエリアには、ちょっと変わった雰囲気の「COOL DAISO」があります。黒を基調とした洗練された外観で、通常のダイソーとはまったく違う印象を受けます。雑貨や文房具のセレクトにも特徴があり、スタイリッシュなアイテムが目を引きます。100円商品とは思えないデザイン性の高さに驚かされます。

イオンレイクタウン (2018/09/29)

館内には複数のゲームコーナーがあり、その中でもプリクラ機が並ぶ一角は若者にとって人気のエリアになっています。最新のプリクラ機は高画質で、加工も多彩です。隣にはUFOキャッチャーや音楽ゲームもあり、家族連れから学生グループまで、楽しんでいる姿が見られます。立ち寄るだけでも楽しい場所です。

moriの中には、遊び心満載の雑貨店「ヴィレッジヴァンガード」も入っています。店内には、使い道を考えてしまうようなユニークなグッズや本がずらりと並びます。実用性よりも発想を楽しむような商品が多く、見ているだけで時間が経ちます。何が見つかるか分からないワクワク感が詰まっています。

イオンレイクタウン

館内の一角では、子供たちが描いたマスクをテーマにしたイラスト展示が行われていました。コロナ禍の中で描かれたもので、マスクを着ける大切さを分かりやすく伝えてくれます。色とりどりの作品には、素直な思いと発想が込められていて、足を止めてじっくり眺めてしまいます。心に残る展示です。

moriのフードコート「FOREST TABLE」は、広々とした空間にテーブル席が多数配置されていて、ゆっくりと食事を楽しむことができます。店舗の種類も多彩で、ハンバーガーやパスタ、クレープまで豊富なラインナップがあります。外のテラス席では、自然の景色を眺めながら過ごすことができます。

イオンレイクタウン (2024/11/18)

イオンレイクタウンは、ショッピングと自然との融合を体感できる貴重な場所です。それぞれの街区が個性を持ち、開放的な空間づくりが細部まで施されています。歩いて楽しめる構造と美しい景観が魅力です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2008/10/18 初版
  • 2013/11/03 更新
  • 2018/09/29 更新
  • 2022/11/05 更新
  • 2022/11/08 更新
  • 2024/11/18 更新