渓谷散策の休憩スポット 嵐山渓谷 展望台

嵐山渓谷 展望台は、埼玉県比企郡嵐山町鎌形にある展望台です。

嵐山渓谷 展望台

嵐山渓谷 展望台は、嵐山渓谷のハイキングコースの途中にあり、周囲を深い森に囲まれた休憩スポットです。木漏れ日が差し込む陽光は、訪れる人を癒し、秋には紅葉が美しく彩ります。写真撮影にも最適な場所です。

嵐山渓谷 展望台

嵐山渓谷 展望台は、ログハウスのような外観の2階建て構造です。階段には、手すりを備えていてしっかりとした作りです。1階には、小雨や直射日光を防ぐことができるベンチが設置され、休憩に最適な空間が広がります。

嵐山渓谷 展望台

2階に登ると、嵐山渓谷の景色を一望することができます。夏に訪れた際には、青々とした木々が茂る渓谷の景色を楽しむことができます。耳を澄ますと、眼下を流れる槻川のせせらぎも聞こえ、涼しげな雰囲気に包まれます。

嵐山渓谷 展望台

2階にはベンチが設置されて、景色を眺めながらゆっくりと休憩することができます。秋には紅葉が美しく、冬には雪景色を楽しむこともできます。

嵐山渓谷 展望台

嵐山渓谷は、槻川の清流と周囲の木々が織りなす美しい景観が魅力ですが、展望台からは木々が繁茂しているため、槻川の全体像を眺めることはできませんでした。この付近の槻川の流れは、ヘアピンカーブのように180度方向転換する穿入蛇行(せんにゅうだこう)の珍しい景色を望むことができるはずです。

嵐山渓谷 展望台 トイレ

嵐山渓谷 展望台には、ログハウス風の外観をしたトイレが併設されています。展望台と同じログハウス風の建物なので、一体感があります。

嵐山渓谷

嵐山渓谷は、昭和初期、多くの観光客で賑わっていました。嵐山渓谷 展望台のあるこの地には、かつて、「松月楼」という料亭旅館があり、展望台はその跡地に建てられています。

嵐山町名発祥之地

嵐山渓谷は、渓谷の最下流部にある槻川橋の景観が京都の嵐山によく似ていたことから、「武蔵国の嵐山」と例えられたのが由来とされています。この景勝地の評判はまたたく間に広まり、多くの観光客が訪れ賑わっています。嵐山町名発祥之地には、その功績を記念する石碑が設置されています。

嵐山渓谷 展望台

嵐山渓谷 展望台の近くには、ストーンサークルのように配置された石があります。この場所には「松月楼」という料亭旅館があました。ストーンサークルはその料亭のロータリーの名残だそうです。

嵐山渓谷 展望台

嵐山渓谷 展望台は、槻川や周囲の木々を眺めることができる休憩スポットです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。