ガトーフェスタハラダ 本館シャトー・デュ・ボヌールは、群馬県高崎市新町にある工場です。
ガトーフェスタハラダ 本館シャトー・デュ・ボヌールは、誰もが食べたことのある、あのハラダの美味しいラスクを製造する工場を併設する販売所です。
2014年と2022年に訪れましたが、外観には白い柱が何本も使われ、まるでギリシャの神殿を彷彿とさせる、とても立派な建物に見えます。
店内は人が写らなければ撮影可能とのことでした。店内は天井が高く、壁や床が光を反射し、高級感と清潔感を演出しています。
店内には、ハラダの製造する製品が並べられています。フランスパンや定番のグーテ・デ・ロワ、群馬県でしか買えないグーテ・デ・レーヌ キャラメルショコラなど、目移り必須のアイテム数です。
ラスクだけでなく、ケーキや洋菓子なども販売していました。贈答品ではなく、個人で心ゆくまでひたすら味を楽しむための、欠けているラスクの詰め合わせは値段がお手頃で、本館シャトー・デュ・ボヌールに来た時は毎回買ってしまいますね。
本館シャトー・デュ・ボヌールでは、スタンプカードを配布していて、500円ごとに1個押印してもらえます。30個貯まると500円引きだそうです。
本店に隣接する左の建物は工場で、ここでは工場見学ギャラリーが行われています。ガトーラスクの製造工程を見学するコースは、生産工程をオープンにすることで商品の安全性を確認でき、安心して購入してもらうための施策だそうです。
1階で受付を行うとグーテ・デ・ロワの試食を1枚頂くことができ、エレベータで4階へ進むと、焼きたてのグーテ・デ・ロワをさらに1枚頂くことができます。
試食エリアにはテーブルが置かれ、お茶なども飲むことができます。紙コップには GATEAU FESTA HARADと印刷され、高級感が演出されていました。
4階ではフランスパンを焼く工程を見学でき、フロア内には香ばしい香りが漂っています。3階には機械が自動的に動き袋詰めをしていたり、人が目で見て検品しているのを見学できます。撮影が禁止なので、写真がないのが残念ですね。
工場の3階の通路には食品サンプルがあり、ハラダで製造するラスクを見て回れます。本店でハラダの製品を購入する前に、工場見学をしたほうが商品に対する深い知識を得ることができ、本当に食べてみたい一品を見つけることができるかもしれませんね。
機会があれば、再度来てみたいと思います。
それでは、また。
- 2014/10/26 初版
- 2022/3/22 更新