川崎市岡本太郎美術館は、神奈川県川崎市多摩区桝形にある美術館です。
岡本太郎美術館は、川崎生まれの芸術家である岡本太郎の芸術を顕彰するための美術館で、生田緑地内にあります。
敷地内には、高さ30mのシンボルタワーである「母の塔」がありました。
「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージして制作された原型を忠実に再現したそうです。
展示室などのほとんどの施設は地下にありますが、地上から太陽の光を取り入れる工夫がなされているので、明るく感じますね。
上から覗くと円錐形のような上が大きくて下が小さい窓になっていて、太陽の光が地下まで届くようになっています。
太陽の塔は、1970年に開催した日本万国博覧会のシンボルゾーンにつくられた塔ですが、ミニチュアが展示されていました。
なぜかムッとしていて面白い顔をしていますね。
目の部分がくりぬかれていて、観光地によくある顔をはめられるパネルのようになっているオブジェがありました。
説明がないとよく分からない奇抜なオブジェがたくさんあって面白いですね。
岡本太郎の芸術世界に触れることのできる川崎市岡本太郎美術館。
機会があれば、再度来てみたいと思います。
それでは、また。
- 2015/6/13 初版
- 2017/1/29 更新