桃太郎伝説ゆかりの神社 吉備津神社

吉備津神社は、岡山県岡山市北区吉備津にある神社です。

吉備津神社二ノ鳥居

最寄駅の吉備津駅の近くに、二つの鳥居があります。

そこからまっすぐな道路が続いていますね。

吉備津神社

日本人なら誰もが知っている日本昔ばなし「桃太郎」ですが、岡山県岡山市にある「吉備津神社」は、その桃太郎伝説の元だといわれている温羅(うら)退治(古代の鬼退治)の舞台だそうです。

回廊

本殿から長くまっすぐに伸びる約360mの回廊は圧巻の長さで、岡山県の重要文化財に指定されています。

回廊

年季の入った木の独特な色、山の傾斜に沿って緩やかにたわむ屋根。

まるで時代劇の世界に迷い込んだかのような雰囲気を楽しめますね。

宇賀神社

吉備津神社の傍には、備中一の古社稲荷である宇賀神社がありました。

宇賀神社

池には鯉がいて、とても落ち着いた雰囲気があります。

桃太郎

神社の駐車場付近に、カフェがありました。

なにやら鬼が店番をしていますね。

神社を参拝して少々疲れたので、ソフトクリームを注文しました。

店内から

ソフトクリームを食べていると、窓の向こうに鬼の気配がプンプンします。

田舎のローカル線は一時間に1本か2本しか電車が来ないようなので、乗り換えは計画的にしないといけませんね。

機会があれば、再度参拝しにきたいと思います。

それでは、また。

桃太郎のモデルを祭る神社 吉備津彦神社

吉備津彦神社は、岡山県岡山市北区一宮にある神社です。

吉備津彦神社

吉備津彦神社は神が降りる山として崇拝されたパワースポットで、桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祭る神社です。

随神門

伝統的な神社建築の建物と深い緑の樹木が一体となった景観は荘厳華麗な雰囲気ですね。

亀島神社

吉備津彦神社には池があり、池には二つの島があります。

どちらの島にも小さな社、鶴島神社と亀島神社があります。名前が鶴と亀なんですね。

吉備津彦神社の最寄駅は備前一宮駅で、駅の中には桃太郎の鬼退治の話が乗っています。

レンタサイクル

駅の近くにはレンタサイクルがあったので、次回は自転車に乗ってぶらりと街中を観光するのも楽しそうですね。

それでは、また

都市と歴史が交差する駅 東京駅

東京駅は、東京都千代田区丸の内にある鉄道の駅です。

東京駅 (2024/1224)

東京駅は、1914年に開業した日本の鉄道の中心とも言える駅です。丸の内側に広がる赤煉瓦の駅舎は2012年に復原工事を終え、開業当初の美しい姿を今も見ることができます。新幹線、在来線、地下鉄など多くの路線が乗り入れており、交通の要所として機能しています。都市の中心にありながらも歴史的な雰囲気が漂うこの駅には、さまざまな表情があります。

東京駅

丸の内口に立つと、赤煉瓦の駅舎とガラス張りの高層ビルが共存する風景が広がります。広場はゆったりと設計されており、駅前の喧騒を感じさせない落ち着きがあります。東京駅からまっすぐ西へ歩くと、皇居へと続く道が開けており、都市と歴史が自然につながっています。駅を背景にした写真撮影を楽しむ人の姿も見られます。

東京駅

東京駅は日本全国へ向かう主要な路線が集中している場所です。東北、北陸、東海道などの各新幹線が発着し、関東圏をぐるりと回る山手線や、都心と郊外を結ぶ中央線も走っています。また成田エクスプレスを利用すれば、成田空港へも快適にアクセスすることができます。出張にも観光にも非常に便利な位置にあります。

東京駅

東京駅の構内には駅弁の専門店が並び、季節ごとに変わる展示も行われています。地域の特色を反映した料理を手軽に購入することができ、食べながら旅の雰囲気を味わうことができます。包み紙に描かれた風景やイラストも魅力的で、旅の記念として持ち帰る人もいます。駅構内の散策だけでも十分に楽しむことができます。

東京駅

東京駅の駅舎はネオ・バロック様式を取り入れた赤煉瓦建築で、明治時代から続く建築美の象徴とも言えます。ライトアップされた夜の駅舎は特に美しく、昼とは異なる表情を見せます。行き交う人の波が途切れることなく、東京の玄関口としての役割を日々担い続けています。駅舎を眺めながら歩くと、その壮麗さに自然と目を奪われます。

東京駅 (2024/12/24)

東京駅の夜景は、赤煉瓦の建物と周囲の近代的な高層ビルが織り成す独特の景観です。駅舎全体が柔らかな照明で包まれ、広場の石畳に光が映り込みます。周囲にはモダンなビルが立ち並び、夜空に向かってそびえるその姿と駅の灯りが調和して、幻想的な都市の表情を作り出します。夜の散策にも最適な場所です。

東京駅

丸の内駅舎の南北に位置するドームは、駅のシンボルのひとつです。大理石風の柱や装飾的な天井が施され、細部にまでこだわりが見られます。高さ30メートルを超えるこの空間には、欧州の駅建築を思わせる雰囲気が漂い、日本の伝統的な技術が随所に生かされています。駅を通過する際には、ぜひ上を見上げてみてください。

東京駅 (2024/12/24)

南ドームの天井部分には、十二支のうち8つの干支が彫刻として施されています。それぞれの干支は八角形の構造の内側に配置され、緻密に作り込まれています。残る4つの干支は北ドームに描かれており、南北合わせてすべての干支を見つけることができます。建築と日本文化が融合した、静かな見どころです。

東京駅

東京駅は単なる交通の要所ではなく、歴史、文化、建築が一体となった場所です。構内や周辺を歩くだけでも、見応えのあるスポットが多く、何度訪れても新しい発見があります。赤煉瓦の駅舎、駅弁文化、夜の照明、建築美、それぞれが東京という都市を象徴する要素として立ち上がっています。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2017/09/24 初版
  • 2019/07/25 更新
  • 2022/11/27 更新
  • 2023/09/03 更新
  • 2024/12/24 更新