碓氷第三橋梁(めがね橋)、群馬県安中市松井田町にあります。
碓氷第三橋梁は、日本最大のレンガ造りの橋として有名です。
メガネのように見えるので、めがね橋と呼ばれています。
めがね橋は、2本のレールの真ん中に歯状レール(ラックレール)を敷き、それに機関車の床下に設けられた歯車(ピニオンギア)を噛み合わせ、急こう配の線路を登り降りするアプト式の鉄道の線路があった橋です。
現在は、線路は撤去され眺望のよい展望台になっていますね。
橋の下を覗き込むと、結構な高さがあります。
めがね橋は、横川と軽井沢間を結ぶ鉄道の一部だったので、横川側と軽井沢側の両方にトンネルがあります。
下り坂方面は横川方面なので、そちら側を歩いて行くことにしました。
歩いて行くと、どこまでも続くトンネルがあります。
途中でトンネルから地上に出て、そしてまたトンネルの繰り返しです。
向こうから歩いて来た人がいたので「どこまで続きますか?」と尋ねたら「4〜5kmくらい」との返答がありました。
そんなに歩く余力や時間はないので引き返すことにしましょう。
始めにめがね橋に登った場所に標識があり、しっかり書いてありました。
軽井沢方面の旧熊ノ平駅の方が、横川駅より近かったようです。
次回はこちら軽井沢方面のトンネルを歩いてみたいと思います。
それでは、また。