関東2,400ヶ所 観光スポット
宇都宮動物園 水禽舎は、栃木県宇都宮市上金井町にある動物園です。
宇都宮動物園 水禽舎ではマゼランペンギンを見て楽しむことができます。マゼランペンギンは南西大西洋から南東太平洋にかけて生息するペンギンで、大きな群れで生活し、水中でイカや魚類、オキアミなどを捕らえて食べます。水深90メートル付近まで潜ることもでき、泳ぎが大変得意です。
宇都宮動物園ではイベント案内が行われ、ペンギンに餌やりを行う時間が掲示されているので、その時間になるとペンギンの餌やりタイムが始まります。
飼育員さんがケージにやってきて、お腹をすかせたペンギンたちにお魚をあげようとしています。
お魚を水中に投げ込むと、すごい速さで泳いで餌をゲットしようとします。陸上ではペタペタとゆっくり歩くのに、水中では高速移動ですね。
宇都宮動物園のペンギンには人工育雛で育てられたペンギンの「れんげ」がいて、その1匹だけは飼育員さんにべったりとくっつき、人の手から直接、魚の餌を食べます。他のペンギンとは動きが異なるので、よく分かりますね。
機会があれば、再度来てみたいと思います。
それでは、また。
太平山神社 奥宮は、栃木県栃木市平井町にある神社です。
太平山神社(おおひらさんじんじゃ)奥宮(おくのみや)は、太平山神社の東側にある脇道の階段を登った先にあり、鋳物や製鉄関係の産業の安全・発展をお守りする神様です。
太平山神社は42社60余の神々を祀り、太平山の上から人々の幸福を祈り続ける神社として篤く信仰され、個人、家庭、社会、国の基として参拝が絶えない神社です。
駐車場から境内に入ったすぐ右側に、随神門から階段を登り境内に入ったら右奥に、奥宮への入口があります。
案内板によれば徒歩5分で奥宮へいけるそうです。
手すりのある急な坂道を上がって行きます。太平山には複数のハイキングコースがあるので、奥宮への道もその一つのようですね。
奥宮入口へ5分程度で到着しました。
大平山神社 奥宮は大平山頂上にあり、ひっそりと佇んでいます。
毎年4月19日になると例祭と満願祭が行われ、太平山神社 奥宮は東国に安寧をもたらすといわれているそうです。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。
大谷資料館は、栃木県宇都宮市大谷町にある博物館です。
大谷(おおや)資料館は、巨大な地下空間が広がる大谷石の採石場跡に作られた資料館です。大谷石は、栃木県宇都宮市大谷町付近一帯から採掘される流紋岩質角礫凝灰岩の総称です。
駐車場から大谷資料館までの道のりはほぼ平坦な通路になっています。大型バスはもっと先まで行くことができるようですが、一般車は手前の広い駐車場に車を停め、そこから坑内入口まで歩くことになります。
大谷資料館の坑内入口付近にたどり着くと、そこには不思議な形に削られた岩を観察することができます。
大谷石の採掘方法(技術)には「平場掘り」と「垣根掘り」という2つの掘り方があり、平場掘りは下に掘り下げる掘り方、垣根掘りは横に掘る掘り方です。不思議な形の岩は、2つの掘り方の組み合わせにより造られたんですね。
垣根掘りされた場所には、自動販売機が置かれていました。地下鉄の通路より広く感じますね。地下採掘場はとても広く、入ってしまうと休憩エリアはないので、ここで一旦休憩をしておくとよいかもしれません。
大谷町は宇都宮市の中心から北西約7キロメートル付近にあります。この一帯から採掘される石は、石材として優良とされています。採掘区域は、東西に約3キロメートル、南北に約6キロメートルに及びます。
大谷石は地上だけでなく、東西に約8キロメートル、南北に約37キロメートル、地下200メートルから300メートルの深さ、10度前後の傾斜で地下に潜り込む形で東西に分布し、埋蔵量は10億トンと推定されています。この区域以外から採掘される石は、風化によりくずれやすいなど、石材としての価値は低いそうです。
地下には良質な石材の大谷石が埋まっていることから、大谷資料館には広大な地下採掘場が存在しています。それでは、今から地下採掘場へ行ってみたいと思います。