葉は枯れても色を変えず緑の色を保つ 高瀧神社 梛の御神木

高瀧神社 梛(なぎ)の御神木は、千葉県市原市高滝にある神木です。

高瀧神社

高瀧神社は、房総半島のほぼ中央に位置する市原市松尾山に鎮座する赤い社殿が特徴の神社です。古くから安産や子育ての霊験で知られ、春季例大祭の中で行われる花嫁まつりや稚児行列、秋季例大祭では流鏑馬や神輿の渡御といった行事が盛大に行われます。

高瀧神社 梛の御神木

高瀧神社の梛の御神木は、拝殿の向かって右手にあります。ご神木の梛の由来には「梛の樹は南方系の雌雄異種の常緑の高木です。古来より梛は和に通ずるとして幸せをもたらす樹即ち夫婦和合の樹として尊ばれてまいりました。当社の春祭りは「花嫁祭り」といわれ新婚の花嫁が婚礼衣装で参拝する伝説があります。二人の幸せを「なぎ」の樹にことよせて植えられています。(推定樹齢200年)又梛は竹柏とも書きますが葉は枯れても色を変えず緑の色を保つことから縁起ものとして尊ばれています。当社では新年の初祈願に玉串として捧げています。」と書かれていました。

高瀧神社

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

菜の花畑のムーミン列車 大多喜駅

大多喜駅は、千葉県夷隅郡大多喜町大多喜にある鉄道の駅です。

大多喜駅

大多喜駅は、いすみ鉄道いすみ線の駅です。いすみ鉄道の全ての車両は大多喜駅を拠点に運用され、関東の駅百選にも選定されています。駅舎の外には竹細工が置かれ、レトロ感を演出します。

大多喜駅

大多喜駅は、大多喜町の玄関口です。大多喜駅は、いすみ鉄道の本社が併設されていますが、無人駅と同じく切符は券売機で購入する方式でした。

大多喜駅

駅舎の一角では、ムーミン列車の関連グッズ、ガチャガチャなどのお土産が販売されています。

大多喜駅

いすみ鉄道の沿線では、菜の花の黄色い絨毯を眺めることのできるエリアが続きます。ムーミン谷を思わせる田園風景をゆっくりと走ることから、ムーミン鉄道としてPRをしていました。大多喜駅には黄色い「菜の花畑のムーミン列車」が停車しているのを見ることができます。

大多喜駅

機会があれば、再度来てみたいですね。

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二つの名前を持つトンネル 素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)は、千葉県夷隅郡大多喜町葛藤にあるトンネルです。

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)は、新旧2つのトンネルが2階建てを構成する全長110メートルの素掘りのトンネルです。

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)は、東側から進むと「向山トンネル」の表示のあるトンネルです。途中までは特に違和感のない普通のトンネルです。

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)

しかし、さらに進むと、坑道の途中に突如頭上には「窓」が現れます。もとはこの窓がトンネル西側の出口でしたが、その先の道との接続の関係で1970年に掘り直しが行われ、さらに先の下の位置に新たな出口が作られたことから、元々の出口が窓のようにぽっかりと空いた不思議な2階建ての構造になったそうです。

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)

西側出口上部には「共栄トンネル」と刻まれ、2つの名をもつ珍しいトンネルとなり、今では濃溝の滝に次ぐほどの名所となりました。

素掘り二層式トンネル (向山・共栄トンネル)

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。