葉は枯れても色を変えず緑の色を保つ 高瀧神社 梛の御神木

高瀧神社 梛(なぎ)の御神木は、千葉県市原市高滝にある神木です。

高瀧神社

高瀧神社は、房総半島のほぼ中央に位置する市原市松尾山に鎮座する赤い社殿が特徴の神社です。古くから安産や子育ての霊験で知られ、春季例大祭の中で行われる花嫁まつりや稚児行列、秋季例大祭では流鏑馬や神輿の渡御といった行事が盛大に行われます。

高瀧神社 梛の御神木

高瀧神社の梛の御神木は、拝殿の向かって右手にあります。ご神木の梛の由来には「梛の樹は南方系の雌雄異種の常緑の高木です。古来より梛は和に通ずるとして幸せをもたらす樹即ち夫婦和合の樹として尊ばれてまいりました。当社の春祭りは「花嫁祭り」といわれ新婚の花嫁が婚礼衣装で参拝する伝説があります。二人の幸せを「なぎ」の樹にことよせて植えられています。(推定樹齢200年)又梛は竹柏とも書きますが葉は枯れても色を変えず緑の色を保つことから縁起ものとして尊ばれています。当社では新年の初祈願に玉串として捧げています。」と書かれていました。

高瀧神社

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。