天然ガス発祥の地 大多喜町 天然ガス記念館

大多喜町 天然ガス記念館は、千葉県夷隅郡大多喜町大多喜にある記念館です。

大多喜町 天然ガス記念館

天然ガス記念館は、いすみ鉄道の大多喜駅の目の前にある記念館です。大多喜では、国内で初めて液体状の天然ガス(水溶性天然ガス)が発見されました。

大多喜町 天然ガス記念館

大多喜が天然ガス発祥の地であることを知らない住民も多いことから、大多喜町 天然ガス記念館が建設されたそうです。

大多喜町 天然ガス記念館

1891年、町内の醤油醸造業の屋敷内の井戸から茶褐色の塩水が湧き出しました。たまたまタバコを投げ捨てたところ、青白い炎を上げ燃え出したそうです。

大多喜町 天然ガス記念館

館内では、天然ガス発見の瞬間をイラストで説明したり、その後の歴史や天然ガスの特性や利用法、南関東ガス田などについてパネルやジオラマを用いて解説しています。展示内容はコンパクトですが、見慣れたガスの器具に親しみを感じます。

大多喜町 天然ガス記念館

ガスの開発や供給の歴史、特徴、供給方法などがパネルやジオラマで紹介され、最新のガス設備も展示されています。

大多喜町 天然ガス記念館 天然ガスを用いたガス灯

天然ガス記念館の前には、実際に天然ガスを使ったガス灯が3本も設置され、大多喜町のシンボルとなっていました。

大多喜町 天然ガス記念館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。