凉を感じる台湾風建築 新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)

新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)は、東京都新宿区内藤町にある歴史的建造物です。

新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)

新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)は、当時の台湾在住邦人の有志の方々から寄贈された建物です。庭園と台湾風の建物が見事に調和し、建物の外壁には台湾に伝わる絵画が施され、台湾風の雰囲気が楽しめます。

新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)

1927年に竣工された旧御凉亭(台湾閣)は、中国南方地方(福建省)の建築(ビンナン建築)と同じ様式で造られ、本格的中国風建築の日本における数少ない建物として、貴重なものと評価されてています。

新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)

「水の上に建つ御休息所」「夏の御散策の際に涼をとる建物」として設計された旧御凉亭(台湾閣)の中では、水辺を渡る風が心地よく、涼しさを感じます。

新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)

少し陰になった旧御凉亭の空間から眺める日本庭園の景色は、緑がより一層輝いて見えますね。

カタツムリ

エントランスの階段横の両サイドには「カタツムリ」のような石像がありました。

展示品

旧御凉亭(台湾閣)の一角には瓦の展示品が置かれていました。旧御凉亭(台湾閣)は改修工事を経て一般公開になったので、その時に交換された瓦などを見ることができます。

新宿御苑 旧御凉亭(台湾閣)

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。