新選組土方歳三の菩提寺 高幡不動尊 金剛寺

高幡不動尊 金剛寺は、東京都日野市高幡にあるお寺です。

仁王門

高幡不動尊 金剛寺は、関東三大不動のひとつで、幕末に活躍した新選組副長土方歳三の菩提寺としても有名です。

不動堂

1958年に改修された不動堂は、高幡不動尊 金剛寺を代表する建物で、仁王門とともに国指定重要文化財に指定されています。

境内は約4,000坪、隣接する山林を合わせると3万坪の敷地があり、初夏はあじさいまつり、秋は紅葉など四季折々の花を楽しむことができ、毎月第2日曜日はリサイクル市、第3日曜日はござれ市(がらくた市)など、イベントが定期的に開かれています。

土方歳三

高幡不動尊 金剛寺は土方歳三の菩提寺で、土方家は檀家頭格の家柄だそうです。近くには土方歳三資料館資料館があり、ゆかりのある場所なんですね。

5年の歳月をかけて竣工した五重塔は、高さ39.8メートル、総高45メートルで、内部は年に一度の「春季大祭国宝まつり」の期間中に一般公開され、内部のらせん階段の壁には壁画の彫刻があるそうです。

奥殿

奥殿では、たくさんの文化財を収蔵・展示する宝物殿になっていて、1階が展示室、2階が収蔵庫です。土方や新撰組ゆかりの資料が展示されています。千年ぶりの修復を終えたばかりとのことで、鮮やかな朱色の御堂ですね。

弁天堂

弁天池の島に建つ朱塗りの弁天堂は、正月7日間だけ開帳されるそうです。

境内の様子

高幡不動尊 金剛寺はお正月の時期には、多くの屋台が立ち並び賑やかになります。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2015/3/22 初版
  • 2017/10/8 更新
  • 2021/9/23 更新