野鳥の楽園 行徳近郊緑地

行徳近郊緑地は、千葉県市川市新浜にある緑地です。

行徳近郊緑地

行徳近郊緑地は、野鳥の生息の場と緑地を保全することを目的に人工的に造成された緑地です。野鳥にとって貴重な生息空間であると同時に、市民が自然と触れ合うことのできる場所としても利用されています。

行徳近郊緑地

緑地を歩いていると、水鳥たちが遊んでいるのが見えました。野鳥の楽園と呼ばれる行徳近郊緑地は野鳥の生息の場であり、都市部に残された貴重な自然に出会える場所です。

行徳近郊緑地 行徳鳥獣保護区

行徳近郊緑地には、行徳鳥獣保護区があります。行徳鳥獣保護区は平常時は立ち入り禁止ですが、周辺の通路からでも緑地内の野鳥を観察することができます。

行徳近郊緑地 行徳鳥獣保護区

観察できる水鳥たちは、アオサギやオナガガモなど多数に及びます。アオサギは優雅な姿勢で魚を捕食し、オナガガモは美しい羽毛の色と大きな瞳が特徴的です。これらの水鳥は、鳥類愛好家や自然観察者にとって魅力的な存在です。

行徳近郊緑地 行徳鳥獣保護区

行徳鳥獣保護区ではイベントが定期的に開催されています。行徳鳥獣保護区の自然や生きものに親しむ講座が催され、観察会では鳥や植物などを観察しながら、保護区内にある干潟などを2時間ほど歩きます。

行徳近郊緑地

多様な生物に出会える、野鳥の楽園の行徳近郊緑地。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

波音ささやく港の公園 西浦賀みなと緑地 陸軍桟橋

西浦賀みなと緑地は、神奈川県横須賀市西浦賀にある緑地です。

西浦賀みなと緑地

西浦賀みなと緑地は、かつての引揚港のあった陸軍桟橋付近に整備された新しい観光スポットです。浦賀港の東西を結ぶ渡船の乗り場が近くにあり、周辺には当時をしのぶ旧跡も数多くあって、歴史に触れ合える場所です。

陸軍桟橋

陸軍桟橋からは浦賀港が一望でき、今では地元の人々の釣りの穴場スポットして有名になりつつあるそうです。浦賀湾に突き出た桟橋は開放感があり、潮風を浴びて港町の雰囲気を感じことができます。

案内図

陸軍桟橋は、第二次世界大戦後に戦地から引き揚げてくる人々が上陸する桟橋だったことからこのような名前が付けられたそうです。

東屋

目の前に広がる開放的な浦賀湾を楽しめる西浦賀みなと緑地。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また、

丘陵地の地形と里山の自然を活かした公園 生田緑地

生田緑地は、神奈川県川崎市多摩区にある緑地です。

生田緑地

生田緑地は川崎市の多摩区と宮前区にまたがる多摩丘陵にあり、標高84mの枡形山をはじめ、起伏に富んだ地形の都市公園です。

敷地内には、雑木林や緑地、科学館や美術館、日本民家園など様々な施設が点在した総合施設です。

しょうぶ園

東の入り口から入ると、まず目に入るのがしょうぶ園で、6月中旬ごろには約2,800株のハナショウブが見頃を迎え、紫や白の花が一面に咲き誇るそうです。

中央広場には蒸気機関車のD51と、旧型客車のブルートレインが展示されていています。間近で見ると実に巨大ですね。

旧型客車は、実際に使用されていた国鉄の客車で、車両の中に入ることができます。

カフェ

かわさき宙と緑の科学館内には Cafe 星めぐりがあり、ここでは軽食やスイーツを頂くことができます。店内の席はもちろんテラス席もありました。

生田緑地中央広場に面しているので、広々とした広場の風景を見ながらまったりと食事を楽しめますね。

メタセコイアの杉林

中央広場から岡本太郎美術館へ抜ける森の中には、空へ一直線に伸びるメタセコイアの杉林がありました。

メタセコイアは成長すると高さが25〜30mにもなり、秋には茶褐色となって紅葉するそうですが、今は1月なので葉っぱは何も残っていませんね。

梅園

岡本太郎美術館の近くには、約2,500平方メートルの梅園があります。

道知辺(みちしるべ)や紅冬至(べにとうじ)などの紅梅や白梅が美しく咲き誇っていますね。

梅の花

生田緑地には、体験学習やプラネタリウムが楽しめる「かわさき宙(そら)と緑の科学館」や、江戸時代の代表的な古民家を展示した博物館「日本民家園」などの見所があるので、次回は行ってみたいと思います。

それでは、また。