一度も実をつけたことがない梅の木 熱田神宮 ならずの梅

熱田神宮 ならずの梅は、愛知県名古屋市熱田区神宮にある梅の木です。

熱田神宮

熱田神宮は、古くから「熱田さん」と呼ばれ、東海地方の総鎮守として信仰を集めてきた神社です。三種の神器の一つの草薙神剣を祀っていることで知られ、熱田神宮の境内には、本殿、拝殿、熱田神宮宝物館、熱田神宮博物館などの見どころがあります。これまで多くの武将が参拝し、今では年間約700万人参拝者が訪れる、愛知県を代表する観光スポットです。

熱田神宮

訪れた3月末、熱田神宮では梅や桜の花が境内に彩りを添えていました。その一画には、一度も実をつけたことがない梅の木があります。

熱田神宮 ならずの梅

ならずの梅は、境内の北西にある神楽殿の近くに植えられている梅の木です。ならずの梅は、薄紅色と白の花が咲く梅の木ですが、一度も実をつけたことがないことから「ならずの梅」と呼ばれています。ならずの梅は、熱田神宮の歴史と伝説を象徴する木として、多くの参拝者に愛されています。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。