関東2,200ヶ所 観光スポット
小櫃堰(おびつぜき)は、千葉県木更津市十日市場にある堰堤です。
小櫃堰は、小櫃川の下流にある堰堤です。川幅は約120メートルもあるので、比較的穏やかな水流です。水鳥たちが泳いでいる様子が見られ。その美しい泳ぎや姿は人々に癒しを与えてくれる存在です。
小櫃堰のすぐ近くには、小櫃堰公園があります。
小櫃堰公園には、小櫃堰の竣功記念碑がありました。小櫃堰が完成した際に、その歴史的な瞬間を記念して公園内に竣工記念碑が建てられたようです。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。
鹿台堰(ろくだいぜき)は、埼玉県日高市台にある堰堤です。
鹿台堰は、巾着田の最上流に設けられた取水堰です。鹿台堰は魚道にもなっていて、コンクリートで作られた堰の中央に幅2メートル程度切り込みが4箇所ほどあり、魚が堰の上流に上がれるようになっています。
高麗川のにある鹿台堰の上流は横手渓谷で、下流は巾着田になっています。鹿台堰では自然と親しことができ、夏になると魚の活動が活発になり、子供たちが遊ぶ姿が見られるそうです。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。
多摩川 二ヶ領上河原堰堤は、神奈川県川崎市多摩区にある堰堤です。
堰堤(えんてい)は、川水を他に引いたり、流れを緩やかにしたり、釣り場をつくるために築かれた堤防のことで、ダムより小規模なものをいいます。
二ヶ領上河原堰(にかりょう かみがわらぜき)は、二ヶ領用水の取水のために多摩川に設けられた取水堰で、多摩川に設置された初めての取水堰として知られています。
1941年にコンクリート化、1971年に魚道を設置、2012年に起伏ゲートが付けられるなどの改修が行われています。
堰堤は東京湾河口から約26キロメートルの位置にあり、両岸にはサイクリングロードが作られ、広場にはベンチなども設置され、散策やサイクリングが楽しめるようになっていました。
1974年、多摩川上流で豪雨があり、小河内(おごうち)ダムの貯水量が限界を越えたので、通常の35倍の毎秒700トン(最高時)の放流が行われました。高さ約2メートルの二ヶ領上河原堰堤に妨げられた水流は迂回流となって左岸の内堤防を直撃し、この一体は洪水になったことがあるそうです。
訪れた時はちょうど日が暮れる時間帯で、夕日が沈みかけていました。
多摩川への関心を高め、河川環境整備の方向性を探ることを目的として、市民の投票をもとに選定された「多摩川50景」にも選ばれている二ヶ領上河原堰堤。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。