房総半島の海の自然を紹介する博物館 海の博物館 常設展示

海の博物館は、千葉県勝浦市吉尾にある博物館です。

海の博物館

海の博物館は、房総半島の海の自然や博物館周辺の自然を詳しく紹介する博物館です。海に関するさまざまな展示や体験プログラムを通して、海への理解を深め、海を守ることの大切さを学ぶことができます。

海の博物館 常設展示

常設展示のコーナーは、「房総の海」「さまざまな海の姿」「博物館をとりまく自然」「海と遊ぼう」の4つのコーナーにより構成されています。季節に合わせた展示資料の入れ替えや、最新の研究成果を取り入れた展示など、随時展示物が更新されています。

海の博物館 房総の海

海の博物館 房総の海のコーナーでは、房総の海を、東京湾、内房、外房、銚子・九十九里浜の4つの海域に分けて紹介しています。 

海の博物館 房総の海

房総の海で生活する鳥や魚、貝やエビなどが精巧な模型で展示されています。模型は、実際の生き物の大きさに忠実に作られ、まるで本物の生き物が目の前にいるかのような臨場感を楽しめます。

海の博物館 博物館をとりまく自然

博物館をとりまく自然のコーナーでは、生き物の生態や生息環境についても写真を交えて詳しく解説されています。房総半島の海の豊かな自然を、より深く理解することができます。

海の博物館 博物館をとりまく自然

アジサイは、品種改良が盛んに行われ、現在では数百種類もの品種が存在します。花色や花形、咲き方など、バリエーションが非常に豊富で、その違いを見分けるのは難しいとして知られています。葉の展示コーナーでは、ガクアジサイとヤマアジサイの葉の展示を通して、ガクアジサイの葉は厚みがあり、やや光沢があり、ヤマアジサイの葉は薄めで、光沢がないなどの、違いを学ぶことができます。

海の博物館 博物館をとりまく自然

海の博物館の潮だまりで採集した微小貝の展示コーナーでは、小さな貝の写真が一覧で展示されています。普段は見ることができない微小貝の繊細な模様や色彩を、間近で観察することができます。写真パネルには、それぞれの貝殻の名前が書かれていたりと、海の自然をより身近に感じることができます。

海の博物館 海と遊ぼう

海の博物館 海と遊ぼうのコーナーは、展示室と野外との橋渡しをするコーナーです。海の生きものに親しむことができるよう「触れる」、「聞く」などの五感によって体験できる展示を行っています。

海の博物館 海と遊ぼう

野外での自然観察をより楽しむための方法について、服装、持ち物、観察のポイントを中心に、展示されています。

海の博物館 海と遊ぼう

磯の観察エリアの情報コーナーには、今日の潮汐の時刻が掲示されています。潮汐は、月の引力と太陽の引力によって海水面が上下する現象です。潮汐の干満によって、磯の生物を観察できる時間帯が変わるので、事前に潮汐表を確認して、観察に行く時間帯を決めることが重要です。

海の博物館 海と遊ぼう

海の博物館 海と遊ぼうのコーナーには、海の博物館の周囲の地形のジオラマが展示され、地域の地理を理解することができます。

海の博物館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。