白石市指定有形文化財指定 変形桝形虎口 白石城 大手一ノ門 大手二ノ門

白石城 大手一ノ門 大手二ノ門は、宮城県白石市益岡町にある門です。

白石城 大手一ノ門 大手二ノ門

大手一ノ門と大手二ノ門は、三階櫓(天守閣)とともに1995年に忠実に復元された虎口(こぐち)で、城の安全を守るための重要な役割を果たしています。

白石城 大手一ノ門 大手二ノ門

白石城は変形の桝形虎口(ますがたこぐち)です。敵の侵入を防ぐために細工された構造で、狭い通路や障害物を配置することで敵の侵入を困難にする設計となっていて、様々な工夫がなされています。

白石城 大手一ノ門

白石城の城跡は1982年に白石市指定史跡に指定され、再建された三階櫓、大手一ノ門、大手二ノ門、石垣、土塀は、2011年に白石市指定有形文化財に指定されました。

白石城 大手二ノ門

大手二ノ門の柱で使われた桧は約60センチメートルの太さがあります。檜は芯の部分を避けて使われるので、直径120センチメートル以上の大木が必要ですが、国産での調達は難しく、樹齢1000年以上の台湾桧が使われたそうです。

白石城 大手二ノ門

訪れた時期はちょうど紅葉の見頃を迎えていたので、大手二ノ門から遠くに広がる紅葉の景色は、美しさに包まれた特別な光景です。

白石城 三階櫓(天守閣)

白石城の大手一ノ門と大手二ノ門を抜けると、白石城 三階櫓(天守閣)が見えてきます。

白石城 三階櫓(天守閣)

今から白石城 三階櫓(天守閣)に登城してみたいと思います。

それでは、また。