日本で4番目に開かれた関東最古の名刹 鹿野山 神野寺 本堂

鹿野山 神野寺 本堂は、千葉県君津市鹿野山にあるお堂です。

鹿野山 神野寺 本堂

鹿野山 神野寺は、日本で4番目に開かれた関東最古の名刹(古寺)で、関東三大修験道(鹿野山、筑波山、榛名山)の一山です。本堂は仁王門を通り抜け、階段を上がった先にあります。

鹿野山 神野寺 本堂

本堂は、高さ21メートル、間口・奥行きともに約18メートル(10間堂)の大堂です。本尊は薬師如来と軍荼利明王の二尊がひとつの厨子に並列して安置されています。両ご本尊は秘仏の為、12年に一度寅年のみの1ヶ月間開扉します。

鹿野山 神野寺 本堂

神野寺の本堂に足を踏み入れると、歴史と伝統の重みを感じることができます。柱は直径53センチメートルで、重厚な造り、力強さを感じます。静かな空間で心を落ち着け、お参りや瞑想を行うことで、心身の安寧や気持ちの整理をすることができます。

鹿野山 神野寺 本堂 佛足石

本堂の一角には佛足石がありました。佛足石は、お釈迦様の足裏をかたどった石です。素足になり上に乗って合掌し、身を慎み、謙虚な心持ちで祈りを捧げることができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。