名古屋で最古の石造りの橋 熱田神宮 二十五丁橋

熱田神宮 二十五丁橋(にじゅうごちょうばし)は、愛知県名古屋市熱田区神宮にある橋です。

熱田神宮 二十五丁橋

熱田神宮 二十五丁橋は、南神池に架かる橋です。名古屋で最古の石造りの橋で、国の重要文化財に指定されています。その歴史的価値と美しい姿から、多くの参拝者に愛されています。

熱田神宮 二十五丁橋

橋の名称は、橋の板石が25枚で構成されていることに由来しています。下馬橋とも呼ばれていました。造年代は明らかではありませんが、享禄年間(1528年から1532年)には存在していたとされています。当時は海蔵門の南の本宮を囲むような川(堀)に架かっていました。

熱田神宮 二十五丁橋

江戸前期頃に木板橋から石橋に変更され、昭和の境内拡張により解体後、1955年に旧材を使用して現在の位置に復元されました。今では、金属プレートの置かれた橋の中央部分を安全に渡ることができるようになっています。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。