いわしと人々の暮らしや歴史を紹介する資料館 海の駅九十九里 いわし資料館

海の駅九十九里 いわし資料館は、千葉県山武郡九十九里町小関にある資料館です。

海の駅九十九里 いわし資料館

海の駅九十九里 いわし資料館は、いわしと人々の暮らしのつながりや歴史を、パネルや映像でわかりやすく紹介する資料館です。

海の駅九十九里 いわし資料館

海の駅九十九里 いわし資料館は、海の駅九十九里の館内にあります。入館料は無料で、九十九里町のいわし文化を学べる空間が広がります。

海の駅九十九里 いわし資料館

資料館では、江戸時代から九十九里で繁栄を極めた、いわし漁の変遷について説明が行われています。食べると健康にもよい、と言われているイワシ料理や加工品の数々も展示されています。

海の駅九十九里 いわし資料館

九十九里のいわし漁は、江戸時代に木綿が急速に普及するにつれ、その栽培に効果的な肥料が求められたことから、「干鰯(ほしか)」を大量供給するために、その歴史が始まったといわれています。

海の駅九十九里 いわし資料館

展示されている晴れ着は、大漁を祝う際に、船主や網元から漁師たちに贈られたという「万祝(まいわい)」の風習によるものです。九十九里浜を中心とした房総半島ではじまり、太平洋沿岸に広く伝わりました。

海の駅九十九里 いわし資料館

魚は自然の恵みであり、漁は自然との戦いでした。九十九里の漁村の暮らしは、豊漁を祈り、会場の安全を願ういくつもの祭礼や儀式とともにあり、それをものがる遺物が今もこの地に数多く見られます。

海の駅九十九里 いわし資料館

資料館の一画には、「漁法」の変遷や各時代の漁船の模型や漁具などが展示されています。江戸時代の初めに偶然九十九里浜に漂着した紀州(現在の和歌山県)の漁師が、九十九里にいわしの地曳網を伝えたといわれ、九十九里ではそれを改良した大地曳網漁が行われました。

海の駅九十九里 いわし資料館

九十九里のいわし漁は、約400年の間に、いわしの豊漁期が5回訪れ、大変で賑わいました。いわし漁は、「2そうまき」の手法で行われ、風や潮の流れを考えて行われます。網は直径300メートル、深いところで150メートルになるそうです。今では、タンパク質やカルシウムが豊富なイワシは、日本人の重要な栄養源して親しまれています。

海の駅九十九里 いわし資料館

海の駅九十九里 いわし資料館は、九十九里浜のいわし漁について詳しく学ぶことができる資料館です。ぜひ、家族や友達と訪れてみてください。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

御宿町を紹介する資料館 御宿町 歴史民俗資料館

御宿町 歴史民俗資料館は、千葉県夷隅郡御宿町久保にある資料館です。

御宿町 歴史民俗資料館

御宿町 歴史民俗資料館は、暮らしを支え続けた機械化以前の手動式農具の数々や、御宿町上布施から出土した縄文土器を展示するとともに、御宿町ゆかりの文人・画家を紹介する資料館です。

御宿町 歴史民俗資料館

御宿町 歴史民俗資料館の建物は、コンクリート打ちっぱなしの外観と、透明なガラスを全面に押し出した透明感のあるデザインです。モダンで洗練された印象を与えます。

御宿町 歴史民俗資料館

しかし、御宿町 歴史民俗資料館は、閉館していました。残念です。御宿町の貴重な歴史や民俗資料を展示していただけに、閉館は寂しい限りです。一部の資料が御宿町 公民館ロビーで展示されているとのことなので、行ってみることにしました。

御宿町 公民館

御宿町 公民館は、御宿町 歴史民俗資料館に隣接する建物です。御宿町 歴史民俗資料館と駐車場を共有しているので、徒歩で1分ほどで到着します。御宿町 公民館は、町内の方々が茶の間として、いこいの場として、集会や研修、文化活動の場となる社会教育活動として使用できる施設です。

御宿町 公民館

訪れた日は、御宿町 公民館は休館日でした。御宿町 公民館は、毎週月曜日が休館日です。

御宿町 歴史民俗資料館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

清州の歴史を紹介する資料を展示 清洲城 天主閣 常設展示

清洲城 天主閣 常設展示は、愛知県清須市朝日城屋敷にある資料館です。

清洲城 天主閣 常設展示

清洲城 天主閣 常設展示は、清須の歴史や清須城と城下町の魅力を、さまざまな角度から学ぶことができる資料館です。

清洲城

清洲城は、尾張国の中心部に位置し、戦国時代を代表する武将である織田信長や豊臣秀吉ゆかりの地にある城です。

清洲城 天主閣 常設展示

天守内部は資料館となっていて、清州の歴史を紹介する資料を見ることができます。

清洲城 天主閣 常設展示

1階は、清須の成り立ちと歩みを知るプロローグゾーンです。館内は撮影禁止となる箇所が多くあります。1階は一部撮影可能ですが、2階と3階は撮影することができません。2階は、関東の巨鎮・清須の全貌を体感するゾーン、3階は清須が育んだ先人達の偉業に触れるゾーンです。現代のスポーツ新聞風の仕立て上で「桶狭間で大勝利」を記事にするなど、見どころのある資料が並びます。

清洲城 天主閣

清洲城天主閣の4階に上がってきました。清洲城天主閣の4階は、「吉例の地・清須の天主に立ち、浩然の気を養う」をコンセプトに、先人たちが夢をかなえていった清須の眺望を楽しむことができます。

清洲城 天主閣

清洲城 天主閣からは、清須市街地を一望することができます。

清洲城 天主閣

大手橋が架かる五条川を挟んで対岸に清洲古城跡公園が見えます。清洲古城跡公園は、織田信長が築いた清洲城の旧跡です。

清洲城 天主閣 常設展示

清洲城 天主閣 常設展示では、実際に触れることのできる展示物があります。信長公吉例太鼓は、信長公が連戦連勝を祈願して打った太鼓にちなみ、自分の夢の達成や勝利を祈願して太鼓を叩くことで、夢が叶い、そして、信長公の勇気や志を体感することができます。

清洲城 天主閣 常設展示

金色に輝く鯱は、清須城の象徴とも言える存在です。実際の鯱と同じ形をしているレプリカが常設展示されています。清須城の威厳や権威をより身近に感じることができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。