山門に鐘楼堂が併せられた珍しい形式 七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)は、東京都青梅市今井にある鐘楼です。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)は、七国山 薬王寺の入口付近にある山門を兼ねる鐘楼です。鐘楼門には鐘が設置され、毎朝夕、6時に9つの鐘を響かせています。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門の階上に設置されている梵鐘は、青梅市の文化財として指定されています。この梵鐘は銅鐘で、1794年に青梅市内で鋳造されました。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門に近づくと、2階部分に梵鐘が見えます。山門に鐘楼堂が併せられている形式は、日本の寺院建築において珍しい形態だそうです。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門には、階上に登るための木のハシゴが備え付けられています。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

どのような鐘の音が響くのか、機会があれば聞いてみたいですね。

それでは、また。