日本一の大きさ 埼玉県立 川の博物館 大水車

埼玉県立 川の博物館 大水車は、埼玉県大里郡寄居町小園にある水車です。

埼玉県立 川の博物館 大水車

埼玉県立 川の博物館 大水車は日本一の大きさの「大水車」で、水輪の直径は24.2メートル、水輪の幅は1.9メートル、バケット個数は64個もあるヒノキで作られてた水車です。1997年8月1日の川の博物館の開館に合わせて作られました。

埼玉県立 川の博物館 大水車

水車の形式は胸掛け水車で、バケット容量は約0.1立方メートル、約1分で1回転するそうです。当初の直径は23メートルで、2004年に岐阜県で直径24メートルの大水車が完成し、日本第2位の大きさになりましたが、その後、2017年に改修工事が行われ、2019年7月に直径24.2メートルとなり、日本第1位に返り咲いたそうです。

埼玉県立 川の博物館 大水車

大水車は水道水を循環させポンプアップし、バケットに溜まった水の重力により回転しますが、軸受けのベアリングの性能がよく、水輪全体のバランスもよいので、わずか40キログラム程度の力で回転するそうです。

埼玉県立 川の博物館 大水車

近くで見ると、かなりの迫力です。観覧車と比較しても、勢いが違いますね。

バケット

大水車の近くには、バケットの展示が行われていました。バケットの各部品にはラベルが付いていて名称が分かるようになっています。1つ1つのバケットはかなり大きいですが、このバケットを64個組み合わせると、あの大水車になるそうです。

埼玉県立 川の博物館 大水車

見応えたっぷりの埼玉県立 川の博物館 大水車。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。