機神山山頂古墳(はたがみやまさんちょうこふん)は、栃木県足利市巴町にある古墳です。
機神山山頂古墳は、足利市街を一望できる機神山の山頂にある古墳です。この地一帯を支配した一族の中でも、最も有力な人物を葬った主墳だった可能性があるとのことです。
古墳の上からは足利を一望できる絶景が見れると思ったのですが、立ち入り禁止になっていました。古墳の上には三角点があり、当時は立ち入り可能であったそうです。
古墳は標高118メートルで、6世紀後半に築造されたの長さ36mの前方後円墳です。発掘調査によれば、副葬品として直刀、鉄鏃、獣帯鏡、六鈴鏡、馬具、玉類などの埋葬品が見つかったそうです。
高さは3メートルらしいですが、古墳の隣にある織姫公園展望台から見ると、床面とだいたい同じくらいの高さに見えますね。
後円部墳頂の直下には、開口した横穴式石室があるそうですが、現在は立ち入り禁止のため見ることはできませんでした。
機会があれば、再度来てみたいと思います。
それでは、また。