北海道庁赤れんが庁舎(旧本庁舎)

北海道庁赤れんが庁舎(旧本庁舎)は、札幌市中央区にある建造物です。

北海道庁

1888年に建てられた北海道庁旧本庁舎は「赤れんが庁舎」の愛称で知られ、煉瓦づくりの旧本庁舎は、現在の新庁舎ができるまで約80年に渡って利用された歴史ある建物です。

エントランス

約250万個のれんがや、明治時代に作られたひずみのある窓ガラスは、まるでタイムスリップしたような感覚になりますね。

内観

館内は、玄関やホール、そして廊下や階段に赤い絨毯が敷かれた豪華な造りになっていて、二階には北海道の開拓に関する絵画が飾られ、明治の札幌の街を再現したジオラマなどもあり北海道の歴史を学ぶことができます。

記念室

歴代の長官や知事が執務を行っていた記念室には、椅子がたくさん並んでいますね。手のこんだ唐草模様の彫刻で飾られた出入口の枠や窓まわりはかなり作り込みがされている雰囲気がありました。

北海道庁赤れんが庁舎の夜間はライトアップが行われ、重厚な煉瓦づくりの建物が浮かび上がるように見えるそうなので、次回はその時間帯に来てみたいですね。

それでは、また。