八疆の鳥居 鳥居の内側は神域 熱田神宮 鳥居

熱田神宮 鳥居は、愛知県名古屋市熱田区神宮にある鳥居です。

熱田神宮

熱田神宮は、古くから「熱田さん」と呼ばれ、東海地方の総鎮守として信仰を集めてきた神社です。三種の神器の一つの草薙神剣を祀っていることで知られ、熱田神宮の境内には、本殿、拝殿、熱田神宮宝物館、熱田神宮博物館などの見どころがあります。これまで多くの武将が参拝し、今では年間約700万人参拝者が訪れる、愛知県を代表する観光スポットです。

熱田神宮 第一鳥居

かつて、熱田神宮の周りには、八疆(きょう)の鳥居と呼ばれる、8つの鳥居がありました。その中でも、11.6メートルの高さの第一鳥居は、当時の人々を驚かせたそうです。国道19号線の伏見通には、一の鳥居跡碑があります。第一鳥居は、南門とも呼ばれ、熱田神宮の正門になります。

熱田神宮 西門

熱田神宮の西門は、名古屋市営地下鉄名城線の熱田神宮西駅からアクセスしやすい場所にある鳥居です。

熱田神宮 東門

東門は、名古屋鉄道の神宮前駅からアクセスしやすい場所にある鳥居です。東エリアには、駐車場が多くあるので、利用者が多い鳥居でもあります。

熱田神宮 上知我麻神社の鳥居

熱田神宮の境内にもいくつかの鳥居があります。上知我麻神社や八劍宮の広場の手前には、鳥居があります。少し小ぶりですが、堂々とした姿をしています。

熱田神宮 楠御前社の鳥居

楠御前社の手前にも鳥居がありました。楠御前社は、祈願することで願いが通じるとされていて、御垣の扉の前には小さな鳥居がたくさん奉納されています。

熱田神宮 第二鳥居

参道を進むと、第二鳥居があります。熱田神宮の第二鳥居は、威風堂々とした姿をしています。左手には手水舎があり、手を清めてから参拝に向かいます。

熱田神宮 第三鳥居

本宮の手前には、第三鳥居があります。熱田神宮の第三鳥居は、シンプルなデザインながらも、景観に溶け込むような美しさがあります。

熱田神宮 東門

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

緑の自然と赤い鳥居のコントラスト 三島神社 三の鳥居

三島神社 三の鳥居は、千葉県君津市宿原にある鳥居です。

三島神社 三の鳥居

三島神社は、伊豆の三嶋大社を分祀したと伝えられる神社です。林立する大杉に包まれた三島神社の境内はとても広く、参道を歩くと遠い昔の世界にタイムトラベルしたかのような趣を感じることができます。

三島神社 三の鳥居

二の鳥居のある南西の方角から本殿に向かって進むと、三の鳥居が見えてきます。境内は美しい自然に囲まれ雄大な大杉の森に囲まれています。緑の自然と赤い鳥居のコントラストは、自然豊かな三島神社ではより一層、鳥居を引き立て、目立つ存在にしてくれます。

三島神社 三の鳥居

三の鳥居は本殿の前に鎮座しています。三の鳥居の奥には階段が見え、古代の雰囲気や神秘的な雰囲気が漂い、参拝者にとって特別な体験や経験を提供してくれます。

三島神社 三の鳥居

本殿からは、三の鳥居と二の鳥居が一直線に並んで見えます。また、三の鳥居の周囲は広場になっています。9月の最終日曜日の秋の祭礼では「三島の棒術」や、雨乞いを行ったところ、突然竜神が現れ、慈雨を降らせたという故事にならって、獅子を竜にたとえて舞いにした「羯鼓舞」が演じられます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

宇都宮中心地に鎮座する大きな鳥居 宇都宮二荒山神社 大鳥居

宇都宮二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ) 大鳥居は、栃木県宇都宮市馬場通りにある鳥居です。

宇都宮二荒山神社 大鳥居

宇都宮二荒山神社 大鳥居は、宇都宮の中心地に堂々と鎮座する鳥居です。バンバ通りの突き当たりに立つ大鳥居は、とても目を引く存在です。

宇都宮二荒山神社 大鳥居

大鳥居の奥には宇都宮二荒山神社があり、夜になると闇に包まれます。漆黒の二荒山のキャンバスと大きな広場の中央に建つ大鳥居の構図は、闇の中に浮かんでいるようにも見え、吸い込まれてしまいそうな気もします。

宇都宮二荒山神社 大鳥居

樹齢400年の栃木県産のケヤキを用いた大鳥居は、高さ9.7メートル、幅13.8メートル、柱の直径90センチメートルです。

宇都宮二荒山神社 大鳥居 (2010/3/20)

2010年に撮影した写真がありましたが、この時は夜になると大鳥居の前後からライトアップされていたようですね。

宇都宮二荒山神社 大鳥居

大鳥居は、老朽化のため2008年に62年ぶりに建て替えられました。以前の解体された大鳥居は、1945年7月12日の宇都宮空襲で焼けたため、1946年12月に建立されたスギ材の木製の鳥居だったそうです。

宇都宮二荒山神社 大鳥居

今から、宇都宮二荒山神社に参拝しに行きたいと思います。

それでは、また。

  • 2010/3/20 初版
  • 2022/4/19 更新
  • 2022/4/20 更新