熱帯の原生林を再現した景観 新宿御苑 温室 熱帯低地の植物〜熱帯山地の植物

新宿御苑 温室 熱帯低地の植物〜熱帯山地の植物は、 東京都新宿区内藤町にある温室です。

新宿御苑 温室 熱帯山地の植物

新宿御苑 温室 熱帯低地の植物〜熱帯山地の植物では、熱帯地域でよく見られる植物たちを中心に、熱帯の原生林を再現した景観を楽しむことができます。山地の高さを感じられるように橋が架けられ、そこから温室全体を見渡すことができます。

カカオノキ

熱帯低地の植物のエリアには、チョコレートの原料となる「カカオの実」がありました。カカオの実はラグビーボールのような形をしています。この実の中に20~60個の種子が入っていて、ココアやチョコレートの原料となるそうです。

アラビカコーヒー

熱帯山地のコーナーにはアラビカコーヒーの木がありました。アラビカコーヒーはコーヒー豆の一種です。独特な香りと酸味が特徴的で、深い風味を楽しむことができ、濃厚な口当たりが人気があります。アラビカコーヒーは、時期になると赤い実が成りますが、実際にコーヒーにして飲んでみたい気もしますね。

熱帯山地コーナー

熱帯山地は一方通行になっています。橋が架けられているエリアは幅が狭く、すれ違うのが難しいようです。

新宿御苑 温室 熱帯山地の植物

熱帯山地の植物エリアでは、山地をイメージした崖から植物が自生するイメージが伝わってきます。崖の先には深い渓谷(熱帯沼地の植物コーナー)が広がり、滝から水が流れ落ちる音が聞こえます。温室なので鳥がいませんが、爽やかな風が吹き抜け、自然の音が耳元で聞こえるような気がしますね。

バナナ

熱帯山地のエリアを歩いていると、バナナを見つけました。温室の天井付近に生えているバナナですが、橋の上からだと目線の高さがほぼ同じですね。青々としていて美味しそうには見えませんが、重力に逆らって上向きにたくさんの実を付けています。

乾燥地の植物

熱帯山地の植物エリアの先には、乾燥地の植物のエリアがありました。キンシャチ、ハンニャ、サボテンなど多肉植物が賑やかに鎮座しています。

新宿御苑 温室

新宿御苑 温室は、東京の都心にありながらも、豊富な植物の種類や美しい景色、自然風景を堪能することができる素晴らしい観光スポットですね。

この先には、特別室の食虫植物コーナーがあるそうなので、行ってみたいと思います。

それでは、また。