釈迦堂遺跡群は、山梨県笛吹市一宮町千米寺にある史跡です。
釈迦堂遺跡群は1980年に中央自動車道建設工事に先立って、延べ2万人が参加して発掘調査が行われた遺跡群です。旧石器時代、縄文時代、古墳時代、奈良時代、平安時代の住居や墓などの遺構(いこう)、および多量の土器、石器などの遺物が発見されました。
釈迦堂遺跡群は釈迦堂遺跡博物館の南側にある縄文の森公園へ通じる散策路の先にあります。
釈迦堂遺跡群は高台にあるので通り抜ける風がとても気持ちよく感じます。笛吹市が一望できる散策路はオススメですね。
釈迦堂遺跡群には、縄文時代の建物跡から推定した前期や中期などの復元住宅の住居址模型がありました。釈迦堂遺跡群で発見された縄文時代の遺構・遺物(いぶつ)は豊富で学術的価値も高く、調査中から全国的にも大変注目され、連日のように多数の見学者が訪れたそうです。
4500年前に生きた縄文人に思いを馳せることのできる釈迦堂遺跡群。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。