日本最古の木造ワイン醸造所 シャトー・メルシャン ワイン資料館

シャトー・メルシャン ワイン資料館は、山梨県甲州市勝沼町下岩崎にある資料館です。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

シャトー・メルシャン ワイン資料館は、明治時代に建てられた醸造所を改装し、日本最古の木造ワイン醸造所として、山梨県指定有形文化財に指定されている資料館です。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

シャトー・メルシャン ワイン資料館は、文化庁が日本遺産に認定し、資料館とその収蔵品も構成文化財としても認定された資料館で、日本ワインの歴史や文化を学ぶことができる、貴重なスポットです。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

シャトー・メルシャン ワイン資料館のエントランスは、道路側に面していません。隣接するシャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー (ワインギャラリー)に入り口があります。開館時間は朝9時30分から16時30分までです。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

ワイン資料館では、日本ワインの誕生から現在までの歴史、ワイン造りの技術、ブドウ栽培の歴史などについて、さまざまな展示や映像で紹介しています。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

明治期のワイン醸造器具や道具の展示コーナーでは、当時のワイン造りの様子をうかがい知ることができます。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

破砕は、収穫したブドウの粒を軽く潰し、果汁を出すための工程です。破砕することで、果皮や種子から色素やタンニン、香りの成分が果汁に溶け出し、ワインの味わいを豊かにします。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

シャトー・メルシャン ワイン資料館は、日本最古の民間ワイナリーです。長年にわたって日本ワインの歴史を支えてきました。そのため、シャトー・メルシャン ワイン資料館では、日本ワインの歴史や製造法に関する貴重な資料が数多く展示されています。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

日本ワインの貴重な資料や、日本初のワインの原酒なども展示しています。

シャトー・メルシャン ワイン資料館 樽貯蔵

ワイン資料館の地下には、樽の並ぶエリアがあります。樽貯蔵は、巨大な木樽がずらりと並ぶ、迫力満点の空間です。発酵を終えたワインを樽の中で貯蔵し、ワインの濁りを清澄化しながら、複雑な味わいのワインへと仕上げていきます。この空間は、とても涼しく、少しばかりワインとアルコール匂いが残ります。

シャトー・メルシャン ワイン資料館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。