電車の運転を体験 電車とバスの博物館 シミュレーターワールド

電車とバスの博物館 シミュレーターワールドは、神奈川県川崎市宮前区宮崎にある博物館です。

電車とバスの博物館

電車とバスの博物館は、歴史的な電車やバスが保存と展示され、交通機関の歴史や技術、役割について学ぶことができる博物館です。運転体験をシミュレーションすることのできるシミュレータもあり、運転士の視点や技術に触れ、交通手段の裏側をより深く理解し、鉄道とバスについて楽しく学べます。

電車とバスの博物館

エントンランスを入ると、入館券を販売する総合インフォメーションがあります。電車とバスの博物館なので、入り口ゲートは自動改札機、PASMOやSuicaなどの交通系電子マネーを使って入館できます。

電車とバスの博物館 シミュレーターワールド

3階はパノラマワールド、1階にはシミュレーターワールドがあります。シミュレーターワールドでは、実際の電車やバスに触れたり、電車の運転を体験できるシミュレータで楽しむことができます。実際の運転体験に近い感覚を味わうことができるので、鉄道や交通機関に興味のある子供や大人にとっては非常に魅力的な場所です。

電車とバスの博物館 シミュレーターワールド デハ200形

デハ200形は、1969年に廃線となるまで渋谷~二子玉川間の東急玉川線で主力だった路面電車です。列車内部では、東急のまちの未来を描くコンテストが行われていました。

電車とバスの博物館 シミュレーターワールド インフォメーション

8090系運転シミュレーターの予約機のあるインフォメーションエリアには、貸切バスの座席を用いた休憩コーナーがあります。自販機コーナーもあり、貸切バスの座席に座りながら休憩できます。

電車とバスの博物館 シミュレーターワールド バスのしごと

バスのしごとエリアでは、バスの仕事を紹介するコーナーです。昭和40年代に活躍したRB-10型バスや、バスのタイアが展示されていました。バスに乗ることはあっても、タイヤを近くで見ることはないので、普段は気づかなかったタイヤのデザインや構造を観察でき、貴重な体験をすることができます。

電車とバスの博物館 シミュレーターワールド 東横線CGシミュレータ

東横線CGシミュレータは、鮮やかなCG画面で東横線(自由が丘〜横浜)を運転できるシミュレータです。各停と通勤特急も選択可能で、運転方法を教えてくれる「ガイダンスモード」も搭載し、好きな駅からスタートすることができるそうです。非常に人気のあるコーナーなので、試すことはできませんでした。

電車とバスの博物館 キッズワールド

キッズワールドは現在閉館中ですが、大人がワクワクするアミューズメントシェアオフィスとして運営しているそうです。

電車とバスの博物館 ゾーン3450 デハ3450形

電車とバスの博物館の1階から3階へ階段へ向かう途中には「ゾーン3450」のエリアがあります。デハ3450形のカットボディーや床下機器(主制御器)、台車、ブレーキなどが展示されています。

電車とバスの博物館 ゾーン3450 デハ3450形

デハ3450形は片側ドアの開閉操作や車内放送用マイクが使用でき、車掌体験を行うことができます。また、床下機器はマスコンやブレーキ弁を使用して動作させることができるので、電車の動く仕組みを実際に操作しながら体験できます。

電車とバスの博物館

博物館内を楽しく観光していたら、閉館時間となってしまいました。入館券販売機は準備中と表示されています。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。