関東三大天神のひとつ 梅の名所 谷保天満宮 梅林

谷保天満宮 梅林は、東京都国立市谷保にある梅林です。

谷保天満宮

谷保天満宮は、亀戸天神社と湯島天満宮と合わせて、関東三大天神とも呼ばれる東日本最古の天満宮です。美しい武蔵野の緑あふれる自然に囲まれた谷保天満宮とその周辺は、散策スポットとしても最適です。

谷保天満宮 梅林

谷保天満宮は、梅の名所としても知られています。谷保天満宮の神楽殿の東側にある約350本の梅林では、1月中旬から3月にかけて紅梅白梅が咲き、春の訪れを告げます。

谷保天満宮 梅林 売店

訪れた時は6月の青々とした梅の緑葉を楽しむことができます。見頃の時期には、梅祭りが開催され、様々なイベントが行われます。

谷保天満宮 梅林

梅林の木の手入れは非常に良く、梅まつりの開催時期には、梅が満開になり、梅林はピンク色の花で彩られます。梅の香りが漂う中、梅を鑑賞して楽しむことができます。

谷保天満宮 梅林

2023年3月にも訪れました。梅林の木々は、どれも大きくて美しく、梅の花は色とりどりでとても綺麗な花を咲かせます。

谷保天満宮 梅林

梅林の中を散策していると、まるで桃源郷にいるような気分になります。

谷保天満宮 梅林

しかし、2023年は、昨年より早い開花を迎えたため、3月11日の時点で既に梅の花はほぼほぼ散っていました。

谷保天満宮 梅林

梅林には、ベンチが設置されています。梅林の中を散策しながら、ベンチに腰掛けて、満開の梅の花を眺めることができます。

谷保天満宮 梅林 山口瞳先生文学碑

谷保天満宮 梅林には、いくつかの石碑が置かれ、見どころの一つになっています。

谷保天満宮 梅林 山口瞳先生文学碑

山口瞳は、国立に暮らし国立を愛した作家です。碑には、谷保天満宮の祭りを描写したエッセイの一節が彫られています。

谷保天満宮 梅林 有栖川宮威仁親王殿下台臨記念碑

有栖川宮威仁親王殿下台臨記念碑は、1908年に有栖川宮威仁親王殿下が日本初の自動車「タクリー号」でドライブツアーを行い、天満宮の拝殿に昇殿参拝した際の記念碑です。

谷保天満宮 梅林

谷保天満宮は交通安全祈願発祥の地としても有名で、日本初の自動車「タクリー号」のパネルが置かれていました。

谷保天満宮 梅林

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2022/06/12 初版
  • 2023/03/11 更新