見晴らしの良い突き出した岩場にある 巌殿山正法寺(巌殿観音) 銅鐘

巌殿山正法寺(巌殿観音) 銅鐘は、埼玉県東松山市岩殿にある梵鐘です。

巌殿山正法寺(巌殿観音) 銅鐘

銅鐘は、正法寺の境内にある高さ113センチメートル、下帯の厚さ7センチメートル、口径106センチメートルの梵鐘です。約700年前に鋳造された鐘で、1590年の合戦の際に兵を鼓舞するため岩殿山中を引きずり回し、つき鳴らしたため、表面に無数の傷が出来たと言い伝えられています。

階段

銅鐘は正法寺の仁王門から階段を上がった先にあります。

眺望

階段を登り切ると右手に突き出した岩場があり、その上に鐘楼が建てられています。1702年建造で、東松山最古の木造建築物です。当時は門前町一帯に時を告げていたそうですが、この場所なら遠くまでよく聞こえそうですね。正午になるとお経をあげることがあり、突かせてもらうことも可能だそうです。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。