庭園の完成まであと少し プラタナス並木とバラ花壇 新宿御苑 整形式庭園

新宿御苑 整形式庭園は、東京都新宿区内藤町にある庭園です。

新宿御苑 整形式庭園

整形庭園は新宿御苑の南東エリアにあり、左右対称の構造が特徴的です。100種類を超え、約500株の特色あふれる花々が四季を彩るバラ花壇を中央に、約160本のプラタナスを4列の並木にデザインした庭園です。

プラタアス

真っ直ぐそびえ立つプラタアスの木々が直線に植えられています。庭園の完成予定では、大京町の交差点にある門を入って正面にルネサンス様式の宮殿が造られるそうですが、実現はしていません。

バラ花壇

予想図では前庭には大噴水が描かれていますが、バラ花壇内には噴水に見立てた植栽が置かれています。庭には穴がボコボコと開いていますが、モグラが住んでいるのでしょうか。

新宿御苑 整形式庭園

宮殿の建設は実現していませんが、バラ花壇の前には広いスペースが確保され、この場所に宮殿が建つことを思わせる造りになっていました。

新宿御苑 整形式庭園

バラ花壇の開花シーズンは初夏と秋の年二回です。季節になると、バラの魅力を紹介するガイドウォークイベントが開催されるそうです。

新宿御苑 整形式庭園

ベンチに座りながら、バラの香りを楽しみつつプラタナス並木を鑑賞するのも楽しそうですね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。