武蔵三氷川の一つ 奥氷川神社

奥氷川神社は、東京都西多摩郡奥多摩町氷川にある神社です。

奥氷川神社

奥氷川神社は、多摩川と日原川の合流点に位置する神社です。奥多摩の観光スポットとしても人気のある奥氷川神社は、埼玉県さいたま市の氷川神社、埼玉県所沢市の中氷川神社と共に、武蔵三氷川として知らています。

奥氷川神社

奥氷川神社は、東日本旅客の青梅線の奥多摩駅から徒歩で約5分ほどの場所にあります。奥氷川神社の近くには、氷川渓谷を始めとした、氷川小橋や昭和橋などの見どころがあり、散策やハイキングに最高のロケーションです。

奥氷川神社

奥氷川神社の拝殿は1882年築です。シンプルながらも歴史と伝統を感じます。日本武尊が祀った社を起源とし、860年に奥氷川大明神と名付けられ、1986年に奥氷川神社に改称したそうです。

奥氷川神社

境内には、鎌倉時代に植えられたと伝わる三本スギがあります。御神木でもあるこの杉の幹は、根元から3メートルあたりで3本に分岐し、おのおの直立している姿から三本スギと呼ばれています。樹齢は700年、目通り幹囲7.5メートル、高さは50メートルで、東京最大の杉の木です。東京都指定天然記念物に指定されています。

奥氷川神社

拝殿の奥には、奥多摩町指定有形文化財に指定されている本殿がありました。江戸中期にあたる1688年から1704年の元禄年間の築です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。