拝殿まで一直線に続く急な石段 足利織姫神社 前編

足利織姫神社は、栃木県足利市西宮町にある神社です。

足利織姫神社

足利織姫神社は、織姫山の中腹に建つ朱塗りの美しい神殿のある神社で、1,300年の伝統と歴史をもつ、足利織物の守り神です。

縁結びの神

足利織姫神社は、機織(はたおり)をつかさどる「天御鉾命」と織女の「天八千々姫命」の二柱をご祭神としています。

織物は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が織りあって織物(生地)となりますが、この二柱の神様が共同して織物(生地)を織ったことから、 経糸と緯糸がよき縁を結ぶことにちなみ、男女二人の神様をご祭神とする縁結びの神社といわれています。

大鳥居

織姫山の中腹に鎮座する足利織姫神社までの道のりは、男坂、女坂があり、男坂は麓の大鳥居から拝殿まで一直線に続く229段の急な階段(石段)になっています。

男坂

男坂は「229段昇れば叶う縁結び」と伝えられていて、229段ある階段を昇り参拝すると、願い事が叶うとされています。

眺望

階段を半分ほど上った場所からの眺望です。麓の駐車場や朱色の歩道橋が見えますね。結構急な階段ですが、一つ一つは高さがあまりないのでスムーズに上ることができます。

男坂

この階段を上れば、朱塗りのお宮の足利織姫神社を参拝することができます。美しい景観があり、境内から関東平野を一望できるそうです。

早速、今から行ってみたいと思います。

それでは、また。