木の上で爆睡中 埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎は、埼玉県東松山市岩殿にある動物園です。

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎は、全国でも数少ないコアラの屋内展示場で、飼育されているコアラを間近で見ることができます。ガラス張りの施設の中にはコアラがいます。

コアラ

コアラ舎は全面が透明度が高く、どの角度からでもコアラを観察できます。コアラは1日20時間の睡眠を取る必要があり常に眠っていて、動くことは稀のようですね。コアラのメスのお腹には袋があり、子が生まれると自分で袋に入ります。コアラはとても小さく未熟な状態で生まれ、体長は2センチメートルくらいしかなく、目もまだ開いていませんが、生後6ヶ月で袋から顔を出し、その後6ヶ月は背中や腹にしがみついて過ごします。

コアラ

電車の中でウトウトしている人のように、寝ていることが多いコアラですが、餌のユーカリが入れ替わる11時頃は活発に動いて餌を食べることが多いそうです。タイミングが合えば、集団で生活するコアラ同士で遊んでいる姿や、動きまわったりジャンプするコアラも見られるそうです。枝にしがみついているコアラの寝顔は可愛いですね。

ミナミコアリクイ

コアラ舎の先を進むと、ミナミコアリクイがいました。ミナミコアリクイは、1日のほとんどを樹上で過ごし、日中は木の洞窟状の空間などを利用して寝ています。壁に向かって左右に移動して何かしているように見えますが、そこは壁なので進めませんね。

フタユビナマケモノ

コアラ舎の先には、フタユビナマケモノもいました。フタユビナマケモノは、木の上で1日18時間近く眠ります。湿度の高い熱帯雨林に住むので、体に毛にコケが生え、それがカモフラージュとなり敵をあざむくそうです。「さわらないでね」という標識は面白いですね。

埼玉県こども 動物自然公園 コアラ舎

コアラ舎には屋内展示場の他に、屋外放飼場もあります。訪れた時は、屋外放飼場はお休み中で、コアラも眠っていたので、次回は屋外放飼場で活発に活動するコアラを見てみたいですね。

それでは、また。