三種の神器の一つ 草薙神剣を祀る神社 熱田神宮 本宮

熱田神宮は、愛知県名古屋市熱田区神宮にある神社です。

熱田神宮 本宮

熱田神宮は、古くから「熱田さん」と呼ばれ、東海地方の総鎮守として信仰を集めてきた神社です。三種の神器の一つの草薙神剣を祀っていることで知られ、熱田神宮の境内には、本殿、拝殿、熱田神宮宝物館、熱田神宮博物館などの見どころがあります。これまで多くの武将が参拝し、今では年間約700万人参拝者が訪れる、愛知県を代表する観光スポットです。

熱田神宮 手水舎

熱田神宮の第二鳥居をくぐると、左手には手水舎があります。手水舎は、参拝前に身を清める場所です。

熱田神宮 手水舎

手水舎は、参拝前の心身を清める大切な場所です。丁寧に手水舎で身を清め、参拝の心持ちを整えます。

熱田神宮 神話と歴史でたどる熱田神宮千九百年の歴史

熱田神宮の参道には、熱田神宮の歴史を紹介したパネルがずらりと並んでいます。パネルには、熱田神宮の創建から現代までの歴史が、絵図や写真などを交えて、わかりやすく紹介されています。パネルを見ることで、熱田神宮の長い歴史と、その中で果たしてきた役割について、理解を深めることができ、熱田神宮の歴史や文化をより深く理解した上で、参拝を楽しむことができます。

熱田神宮 本宮

熱田神宮の本宮は、熱田神宮の境内奥深くに鎮座する、天皇家に代々継承されている秘宝、三種の神器の一つ、草薙神剣を祀る社殿で、熱田神宮の象徴的な存在です。以前は尾張造りの社殿でしたが、三種の神器奉斎の社なので、伊勢神宮とほぼ同様の社殿の配置や規模の神明造りに改装され、今では国宝に指定されています。

熱田神宮 本宮

本宮は、建物が高床式なので、社殿の手前には長い階段があります。階段の下からは写真撮影ができますが、階段の上では撮影禁止になっています。ご利益は家内安全や無病息災、縁結びや出世開運など幅広く、途切れることなく全国各地から多くの参拝者が訪れます。

熱田神宮 授与所

本宮の東側には授与所があり、御守りやお札などの授与を行っていました。熱田神宮の授与所では、さまざまな種類の絵馬を授与しています。絵馬には、合格祈願や恋愛成就、病気平癒など、さまざまな願い事が書かれています。

熱田神宮

絵馬に願い事を書き、神社に奉納することで、願いが叶うと信じられています。絵馬には、さまざまな種類があり、参拝者の願いや祈りが込められていました。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。