四方懸造の独特な構造 笠森寺 笠森観音

笠森寺は、千葉県長生郡長南町笠にあるお寺です。

石柱

笠森観音はパワースポットとして知られ、板東三十三観音札所の第31番札所として巡礼の霊場になっています。

参道は石段の階段になっていて、途中には三本杉や子授け楠、六角堂子育地蔵尊などの見どころがあります。

参道の途中に名木三本杉があります。

参道から二天門に至る周辺は、清閑な杉林になっていて、神聖な雰囲気を感じますね。

二天門

長い参道を登りきると、二天門があります。

境内には、ご利益があると評判の「開運 黒招き猫」が入手できる「くろねこカフェ」や、ありがたいお言葉が掲示されていたりと、大変賑やかです。

笠森寺

まるで天空のお寺、清水の舞台のようなお堂のある笠森寺が見えました。

笠森寺は四方懸造と呼ばれる特殊な工法で作られ、釘やねじを一切使っていないそうです。

日本で唯一、岩山の頂部にお堂を建てている特殊な作りで、素晴しい見晴らしですね。

笠森寺のお堂への道は急な階段を登ります。

61本の柱で支えられた四方懸造の独特な構造が見えますね。

確かに釘などの金属は使われておらず、木を工夫して使っていることが分かります。

ナタデココ

笠森寺の観光を終え、階段を登り疲れたのでナタデココを飲んで休憩をしました。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。