武蔵野公園は、東京都小金井市中町にある公園です。
武蔵野公園は、広々とした芝生広場、サクラの並木道、バーベキュー広場など、武蔵野の自然を色濃く残す公園として知られる公園です。春には約30種の桜が咲き、秋には紅葉が公園を彩ります。
武蔵野公園 野川第一調節池は、掘込式の調節池で、野川の水位が異常な高さに上昇した際に、洪水が越流堤を超えて調節池へ流入し、川の水位が低下すると排水ゲートから自然排水される仕組みの調節池です。
調節池周辺は、洪水調節の役割を果たすだけでなく、自然再生事業によって、田んぼや池、湿地等が再生され、多様な生きものの生息・生育空間や、人と自然とがふれあえる場となっています。
武蔵野公園 ため池(丸池)は、ヘラブナが住んでいて、釣りを楽しむことができる池です。ため池(丸池)では、釣りを楽しみながら、自然豊かな環境の中でのんびりとした時間を過ごすことができます。
訪れた時は、ヘラブナ釣りをしている釣り愛好家を見かけました。ため池(丸池)は、野川の瀬切れを起こした時に、魚たちをため池(丸池)に放す「退避所」としての役割もあるそうです。
武蔵野公園 とんぼたんぼは、市民団体「野川自然の会」が都市部における田んぼの再生と、トンボの保全を目的に開設した田んぼです。とんぼたんぼでは、毎年コシヒカリの栽培が行われ、米づくりをしています。栽培方法は、農薬や化学肥料を一切使用しない、自然農法です。
田んぼには、さまざまな生き物たちが棲息しています。トンボはもちろん、カエルやカニ、アオサギなど、野川の豊かな自然を間近で観察することができます。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。