六社を合祀した神社 六社宮

六社宮は、東京都八王子市長沼町にある神社です。

六社宮

六社宮は、都立長沼公園の北側にある「長沼口」入り口付近に鎮座する神社です。1878年に、長沼村内の各地に鎮座した八剣社、熊野社、日枝社、八坂社、東照宮、五龍社の6社を合祀したことから六社宮と名が付き、地元の人々は親しみをこめて「六社さま」と呼んでいます。

六社宮

六社宮へのアクセスは、京王電鉄の長沼駅を降りて南口を出て、北野街道を渡ります。小川が流れるのどかな田園風景の中、道にそって進むと、鳥居が見えてきます。

六社宮

六社宮の境内は、静寂な空気に包まれ、都会の喧騒を忘れてゆっくりと過ごすことができる場所です。拝殿の銅板屋根は青緑色に輝き、周囲の森林の緑と調和して美しい景観を作り出しています。都立長沼公園を背景に、自然と一体となった六社宮の姿は、訪れる人の心を落ち着かせてくれます。

六社宮

六社宮は、4月15日、7月15日、9月6日の年3回、例祭が行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの神事が執り行われます。六社宮は、五穀豊穣、無病息災、家内安全、商売繁盛などにご利益があるとされています。

六社宮

六社宮の境内には、長沼町会館があります。長沼町会館は、地域の集会やイベントなどに利用されます。

周辺が緑豊かな六社宮は、静かで落ち着いた雰囲気なので、都会の喧騒から離れてゆっくりと過ごしたい方や、自然が好き方、地域の人々と交流したい方におすすめです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。