東伏見稲荷神社は、東京都西東京市東伏見にある神社です。
東伏見稲荷神社は、東京にも京都の伏見稲荷大神のご分霊を奉迎してその御神徳に浴したいとの熱望が高まり、京都の伏見稲荷大社から勧請して1929年に創建された比較的新しい稲荷神社です。
訪れた時は雨天でしたが、この周辺は空が開けていて気分爽快な雰囲気が広がります。
8年前の晴れの日にも来ていました。大鳥居は綺麗な朱色で、スカッとする空間が気持ち良く、ご利益がありそうですね。
参道には短めな階段があり、山門がすぐそこに見えています。
最寄りの西武新宿線の東伏見の駅名や東伏見という地名は、神社ができてからついた地名だそうです。ご鎮座にあわせて西武新宿線の駅名は、上保谷から東伏見に変わりました。
東伏見稲荷は交通安全祈願・車のお祓いができるため、境内に駐車場が完備されていました。境内の雰囲気はシンプルでとても静かです。
東伏見稲荷神社は家内安全・商売繁昌・厄除開運・交通安全などの祈願に訪れる人々が多いそうですが、願い事・ご利益は多岐にわたる「万能の神」というのが、稲荷神社の特徴です。
今日は雨が降っているので境内には人がおらず閑散としていましたが、12月31日には大祓式・茅の輪くぐり神事が執り行われるなど、お正月になると参拝客でとても混雑するそうです。
社殿の裏には、お稲荷様や千本鳥居があるそうなので、次回来る時には参拝してみたいと思います。
それでは、また。
- 2016/1/31 初版
- 2022/5/1 更新