思わず写真を撮りたくなる絶景スポット 背戸山展望台

背戸山展望台は、山梨県富士吉田市大明見にある展望台です。

背戸山展望台

背戸山展望台は、富士山の絶景を望むことができる展望台です。展望台からは、富士山を間近に見ることができます。

明見湖公園

背戸山展望台へ向かうことのできるルートはいくつかあります。今回は、遊歩道が整備されている明見湖公園から登りました。

明見湖公園

明見湖公園は、豊かな自然に囲まれた憩いの場です。湖面には蓮が一面に広がり、「はす池」の愛称で親しまれています。園内には、背戸山展望台へと続く、瀬戸山散策道入口の案内板が掲示されています。

背戸山展望台

背戸山展望台への道は、20分ほどの道のりです。整備された散策路が山の上の方に向かって伸びています。

背戸山展望台

背戸山展望台までの距離は短いですが、急な坂や階段が続くので、体力が必要です。歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。

背戸山展望台

中腹まで登ってきました。11月の瀬戸山散策道は、落ち葉が絨毯のように地面を覆っています。木々の葉の色は、赤や黄色から茶色へと変化し、秋の深まりが感じられます。

背戸山展望台

ジグザグと続く散策道を歩きます。まもなく背戸山展望台に辿り着けるという高揚感と同時に、喉の渇きを感じたため、深呼吸をしながら少し休憩をしました。冷たい飲み物をたっぷりと持って行った方が良さそうです。

背戸山展望台

背戸山展望台に辿り着きました。この展望台には、地元住民有志が長年の努力によって完成させた木製の展望台です。

背戸山展望台

背戸山展望台からは、富士山の壮大なスケールの景色を一望できます。空は厚い雲に覆われていますが、富士山の方向だけ晴れていて、まさに絶景です。深呼吸をすれば、澄んだ空気が肺いっぱいに広がり、心が洗われるような感覚になります。

背戸山展望台

背戸山展望台は、富士山の美しい眺望を楽しめるよう、地元の土地を提供してもらい、地域住民の協力のもと、2020年に完成しました。

背戸山展望台

展望台には、パネルが置かれていました。地名になっている「明見」は、過去の富士山の噴火により、一帯が煙に覆われ、視界が悪くなったが、そのようなことはよくあることだし、嫌なことは「明日になったら見よう」という意味で「明見」と名付けられた説が書かれています。

背戸山展望台

背戸山展望台は、ヒノキ製で、温かみのある雰囲気が特徴です。幅7.5メートル、奥行き3メートル、高さ2メートルの広々としたスペースで、高さ1メートルの手すりによって安全が確保されています。

背戸山展望台

ベンチが置かれているので、お弁当を広げてピクニックを楽しむのもおすすめです。

背戸山展望台

富士山を眺めながらのランチは格別です。

背戸山展望台

背戸山展望台は、車が通ることのできるルートもあります。展望台の近くには数台の駐車スペースがありますが、未舗装の道なので、通行が難しいことがあるようです。

背戸山展望台

背戸山展望台は、広大な景色を一望できる、息をのむようなパノラマが広がる展望台です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

松尾芭蕉が訪れ句を詠んだ滝 田原の滝

田原の滝は、山梨県都留市十日市場にある滝です。

田原の滝

田原の滝は、桂川の豊富な水が流れ落ちる、幅約36メートル、落差約15メートルの3段からなる滝です。清流桂川が勢いよく滝壺を打つさまは、まさに絶景です。滝の周辺は、森林に囲まれ、自然の美しさを感じることができます。

田原の滝公園

田原の滝には、田原の滝公園が隣接しています。この公園は、「平成の名水百選」に選出された「十日市場・夏狩湧水群」の散策コースの出発地点になっています。

田原の滝公園

園内には、湧水地やベンチの場所を示した看板が設置され、最大8台分の駐車スペースと24時間利用が可能なトイレが整備されています。

田原の滝 公園駐車場

富士山の湧水をイメージした水を使ったオブジェがありました。訪れた11月は、水は湧き出ていませんでした。

田原の滝公園

このオブジェは、自然への感謝と生命の躍動を表現しています。富士山の雪解け水によって命を吹き込まれた桂川、そしてその水中で活き生きと泳ぐ魚の姿を想像することができます。

田原の滝公園

田原の滝公園のベンチに腰掛け、オブジェから流れ落ちる水の終着点を見つめる時、心が安らぎに包まれます。水の流れる音、そして田原の滝の滝壺が奏でるリズムは、まるで自然が奏でる癒やしの音楽のようです。

田原の滝公園

田原の滝公園には、田原の滝を間近に望む展望台が設置されています。コンクリート製のシンプルな構造で、安定感がありながら、自然の中に溶け込むようなデザインです。滝を最も美しい角度から眺めることができるよう、公園から一段低い場所へと階段が伸びています。

田原の滝

田原の滝は、四季を通じて美しい景色を楽しむことができます。春には、桜が咲き、夏には、新緑が鮮やかです。秋には、紅葉が美しく、冬には、雪が積もって、幻想的な景色が広がります。

田原の滝

田原の滝は、松尾芭蕉が「勢ひあり 氷消えては 瀧津魚」と詠んだ滝、もともと上下2段の滝を形成していました。1898年に高さ約20メートルの下段の滝が失われ1段の滝になりましたが、1958年に高さ10メートルの砂防堰堤が建設され、2009年に滝周辺にみられる柱状節理を擬岩工法で復元し現在の姿に至ります。

田原の滝は、周囲の豊かな緑とのコントラストが美しい魅力のある観光スポットです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

夏になると湖面には蓮が一面に広がる 明見湖公園

明見湖(あすみこ)公園は、山梨県富士吉田市小明見にある公園です。

明見湖公園

明見湖公園は、豊かな自然に囲まれた憩いの場です。湖面には蓮が一面に広がり、「はす池」の愛称で親しまれています。清流と沼が混ざり合い、多様な生き物たちが生息するこの場所は、多くの水鳥たちの安息の地でもあります。

明見湖公園

明見湖公園は、春には桜が咲き乱れ、夏には蓮やアジサイが鮮やかに彩ります。秋には紅葉が湖面に映り、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。

明見湖公園

公園の中央にある明見湖は、かつて富士山信仰の聖地として、富士山八湖の一つに数えられていました。湖面には約2万株の蓮が群生し、特に8月には美しい花を咲かせ、多くの人々を魅了します。

明見湖公園

湖畔には、元気いっぱいの絵柄が描かれたコンクリートの壁があります。この壁は、明見湖環境フェスティバルが開催された時にリニューアルされた壁で、地元の小中学生や一般の方によって描かれました。明見湖公園の自然保護への意気込みが強く表れています。

明見湖公園

北斎の「阿須見村の富士」の石碑が置かれています。「阿須見村の富士」は、「阿須見」という地名に掛かる「あ!隅に見える富士」という地口で、北斎のユーモア感覚と、作品に遊び心を加える工夫を物語っている作品の一つです。

明見湖公園

明見湖の水は非常に澄んでいて、「明見湖公園の湧き水」として知られています。公園の裏手には水くみ場があり、地元の人々や観光客が水を汲みに訪れます。

明見湖公園

公園内では、自然観察やウォーキングなど、自然と触れ合うことができます。「杓子山」への登山道も整備され、ハイキングを楽しむこともできます。展望台が設置されているので、写真愛好家にとって「はす池」の絶好の撮影スポットとしても人気です。

明見湖公園

アジサイやハスの開花状況は、例年、見頃は7月下旬から8月下旬頃で、花が開ききる前の午前中が特に美しいとされています。訪れた11月は、ハスは花を落とし、葉も枯れていました。枯れたハスは、夏の華やかさとはまた違った美しさがあります。

明見湖公園 富士吉田市 明見湖公園体験工房施設

明見湖公園には、「富士吉田市 明見湖公園体験工房施設」があります。エントランスには「はす池体験工房」のパネルが設置され、環境学習や環境教育などのプログラムが実施されています。

明見湖公園 富士吉田市 明見湖公園体験工房施設

体験工房施設は、地域の集会所としても利用され、お祭りが行われる際には、工芸品を販売したりキッチンカーが出店し、飲食を楽しむことができます。

明見湖公園

明見湖公園は、人々が自然と一体となり、心身のリフレッシュできる空間です。四季折々の美しい風景の中で、ウォーキングや自然観察など、様々な過ごし方を楽しむことができます。

明見湖公園

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。