地名の由来にもなっている歴史と由緒のある神社 都立善福寺公園 遅野井市杵嶋神社

都立善福寺公園 遅野井市杵嶋神社は、東京都杉並区善福寺にある神社です。

都立善福寺公園 遅野井市杵嶋神社

都立善福寺公園 遅野井市杵嶋神社は、都立善福寺公園の上の池の北西にある小さな島に鎮座する神社です。島の直径は20メートルほどで、周囲は木々に囲まれています。

都立善福寺公園 遅野井市杵嶋神社

遅野井市杵嶋神社は、1197年に合戦の途上、源頼朝がこの地に宿陣した際に、飲水を求めて弓筈で各所に穴をあけたが水の出が遅く、弁財天に祈り、やっと水を得たという故事に倣い、江ノ島弁財天を勧請したのが始まりとされています。

都立善福寺公園 遅野井市杵嶋神社

遅野井市杵嶋神社のある離小島は、橋が架けられていないため渡ることができません。雨乞いの神様として、地域の人に信仰されてきた遅野井市杵嶋神社は、毎年4月8日が例大祭です。この日は、普段は渡ることのできないこの島は仮設の橋が架けられ、渡ることができるようになります。

都立善福寺公園 遅野井市杵嶋神社

遅野井市杵嶋神社は、源頼朝にまつわる伝説と、その名のとおり「遅野井(おそのい)」という地名の由来にもなっている、歴史と由緒のある神社です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。