袖ヶ浦海浜公園 展望塔は、千葉県袖ケ浦市南袖にある展望塔です。
袖ヶ浦海浜公園 展望塔は、東京湾アクアラインや海ほたる、富士山、さらには東京スカイツリーまで望むことができる展望塔です。「ちば眺望100景」に選ばれていて、その美しい景色は地元でも広く知られています。
袖ケ浦海浜公園は、東京湾沿いに位置する広々とした公園です。そのシンボルとして知られる袖ヶ浦海浜公園 展望塔は、公園の北西に位置しています。
展望塔は高さ約13メートルで、しっかりとしたコンクリート製の構造が特徴です。エントランスの前に立つと、螺旋状の階段が目に入り、そこから塔の頂上を目指すことができます。
エレベーターは設置されていませんが、ゆっくりと登ることで徐々に広がる景色を楽しむことができるので、途中の景観も魅力の一つといえます。
頂上まで到着すれば、袖ヶ浦湾の全景が広がる絶景スポットが待っています。
展望塔には木製のデッキが設置されています。このデッキは手すりがあり安全性が高く、高い場所が苦手な人でも安心して利用することができます。
展望塔の先端に進むと、まるで東京湾の上に立っているような感覚を味わうことができます。視界が一気に開け、360度のパノラマ風景が広がります。風が心地よく吹き抜けるこの場所は、時間を忘れてしまうほどの特別なひとときが過ごせる場所です。
足元に広がる海は穏やかで、天候が良ければ水面が陽の光を受けてキラキラと輝いているのが見えます。晴れた日には、遠くの富士山が堂々とそびえ立つ姿を見ることができます。海と空と都市が一つに溶け合う光景を堪能できます。
東京湾アクアラインの全容が一望でき、その先には海ほたるが小さな島のように浮かんでいる様子も確認できます。
その雄大な景色と対比するように、川崎の工場地帯から上がる白い煙が、都市の息吹を感じさせます。展望塔の下にある「東京湾の広場」、東西南北を表す十字線が描かれているので、方角を知ることができます。
袖ケ浦海浜公園の展望塔は、東京湾を一望しながら、自然と都市景観を同時に楽しむことができるスポットです。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。