とろとろ豚汁でごはんが止まらない とろ〜り豚汁めし 八百食堂

とろ〜り豚汁めし 八百食堂は、東京都新宿区山吹町にある和食店です。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

江戸川橋通り沿いにある「とろ~り豚汁めし 八百食堂」は、豚汁を中心とした定食メニューを提供している小さなお店です。店内はこぢんまりしていて、温かく丁寧な接客が印象的です。白米の甘みや粘りを活かした定食が並びます。豚汁はじゃがいもを煮崩すことでとろみを出し、味噌はやや甘めの味付けで、どこか懐かしさを感じる味です。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

店頭には写真付きのメニューが掲示されており、注文前にどの定食にするか想像しやすい工夫がされています。豚汁めし定食を筆頭に、さばの塩焼きやとろろ飯など和食中心の内容で、どれもご飯との相性が良さそうです。写真の盛り付けも素朴で丁寧な印象を受け、安心して選ぶことができます。初めてでも注文に迷わずに済む点はうれしいところです。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

店内は常ににぎわいがあり、厨房の音や会話が飛び交う活気のある雰囲気です。エントランス付近にはビールの瓶や缶、そして昭和を感じさせる小物が置かれています。どこか懐かしい食堂のような空気が漂っており、食事だけでなく空間そのものを味わうことができます。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

お店に入るとまず目に入るのが券売機で、ここで食券を購入するスタイルになっています。食券制はオペレーションもスムーズで、慣れていない人でも分かりやすく、落ち着いて選ぶことができます。メニューが多くても分類がはっきりしているため、短時間で選びやすい設計になっていました。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

店内にはテーブル席とカウンター席が用意されており、複数人でもひとりでも利用しやすい構成になっています。今回はカウンター席です。お水もセルフで自由に飲めるので、気軽さも魅力です。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

今回選んだのは牛すじ定食で、内容は白米、牛すじ、豆腐、小鉢、そして看板メニューの豚汁という構成です。一見シンプルですが、どの皿もしっかりとした存在感があり、定食としての満足度は十分です。ご飯の量もたっぷりで、手抜きのない仕上がりです。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

牛すじはじっくりと煮込まれていて、とてもやわらかく、箸で簡単にほぐれるほどの仕上がりです。濃い目の味付けは白米との相性が抜群で、ひと口食べるごとにご飯が進みます。豆腐にも牛すじの旨味が染みていて、地味ながら満足感のある内容でした。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

看板メニューの豚汁は、スープというよりも煮込み料理に近いドロリとした食感が特徴です。じゃがいもを煮込んで溶かしたという説明の通り、汁にとろみがあり、具材との絡みが抜群です。味噌は少し甘めで、野菜と調和のとれた優しい味わいです。卓上の七味を少し加えると、味が引き締まります。

とろ〜り豚汁めし 八百食堂

「とろ~り豚汁めし 八百食堂」では、豚汁を主役に据えた定食が堪能できます。メニューは豊富ですが、どれもご飯と豚汁を美味しく食べるために構成されており、価格も良心的で、食べ終えた時にはしっかりとした満足感が得られます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。